職場で「認める」スキルを使ったら、こんないいことがありました。
銀座コーチングスクール(GCS)名古屋校代表 田中 康博です。
今年から長男が中学生になりましたが、
小学校のころと違い宿題は多いし、
部活もあるということでかなり頭を痛めています。
環境が変わる順応するまで誰もが苦労をするものです。
「5月病」などという言葉もありますが、
これを読んでいるあなたはお変わりありませんか?
さて、今日のGCSジャーナルでは、
火曜日の【コーチングスキル編】でお伝えした、
「認める」スキルについて、職場における事例をお話します。
先日、仕事の進め方について、
「ある部署のスタッフに問題がある」と責任者から相談を受けました。
状況を詳しく確認するために、
どのような問題があるのか?
どのように感じているのか?
どうなってほしいのか?
等を聞いたうえで、当事者であるスタッフと直接話をしました。
このような場合、私は「○○を改善してほしい」と話さずに、
「最近、仕事はどうですか?」と尋ねるようにします。
すると、先ほど、部署の責任者からは
聞こえてこなかった話を聞くことができました。
さらには、そのスタッフからこんな言葉も出てきました。
「部署の責任者が、いつも頭ごなしで話をしてくるので、
言いたいことも言えない。」
私は、日頃から
「相手の言葉をそのまま事実として受け止める」ことを心掛けているので、
部署の責任者とスタッフの両方から本音の話を聞くことができ、
結果的に様々な問題点に気づくことができたのです。
この「相手の言葉をそのまま事実として受け止める」こと
(=「認める」スキル)については、レギュラークラスAで
演習を交えてしっかりと学ぶことができますので、
実際の職場や家庭などですぐに活用することができます。
まずはGCS無料体験講座から。
あなたのお越しをお待ちしております!