「認める」と「ほめる」の違いを言えますか?

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銀座コーチングスクール(GCS)船橋クラス代表 佐木 馨です。

5月に入り、春の花もたくさん咲き、
花もそれぞれの色や香りを楽しませてくれています。

私は春が大好きで、春の花や春の野の山菜、
目も鼻もお腹も満たしてくれるこの季節に触れると、
とても気分がワクワクしてきます。

あなたにとっての「春」とはどんな存在でしょうか?

さて、今回の【コーチングスキル編】では、
コーチングの基本スキル「認める」についてご紹介します。

よく「認める」についてお伝えすると受ける質問があります。

「『認める』と『ほめる』って、どう違うんですか?」

実は、「認める」と「ほめる」とは、「似て非なるもの」なのです。

「ほめる」とは、相手の良い点や上げた成果(好ましい事実)を取り上げ、
相手を肯定的に評価し、伝えることです。
「認める」とは、事実・存在をそのまま相手に伝えることであり、
肯定・否定に関わらず評価を含みません。

言い換えると、コーチングスキルの「認める」とは、
相手のありのままの事実や存在を、ただそのまま受け止めることであり、
評価や批判、誰かと比較することを含まない、ということなのです。

そこで、金曜日の【コーチング事例編】では、
我が家の「認める」スキルの活用方法について、
具体的事例を交えてご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに!