スタッフに「ありたい姿」を問いかけたところ・・・?
★★スタッフに「ありたい姿」を問いかけたところ・・・?★★
銀座コーチングスクール(GCS)名古屋校代表 田中 康博です。
1月もまもなく終わりですね。
今年は、仕事に明け暮れた昨年を振り返り、少し自分の時間を設けようと考え、
年明けから趣味である一眼レフカメラのスクールに通い始めました。
基本から学ぶことの大切さを痛感するだけではなく、
コーチングスクールとは立場が逆の「受講生」として、
ある種の緊張感を楽しませていただいています。
2017年の新しいチャレンジ。ワクワク感でいっぱいです。
さて今日は、火曜日の【コーチングスキル編】でお話した
「壁」を突破するために、「ありたい姿」に立ち返ってもらうような
効果的な質問についてお話したいと思います。
先日、私は、あるスタッフから相談を受けました。
そのスタッフの部下がいつもミスが多くて困っている。
そのことについての相談でした。
「その部下へ注意をしてほしい」
「一緒に働いていくのは難しい」
そんなネガティブな発言が多い相談内容でした。
その時に私がそのスタッフに尋ねたことは、ただ一言。
「どんな組織にしていくつもりなの?」
この質問を通じて、彼は、チーム内で部下の入れ替わりがあっても
スタッフの良し悪しで組織の成果が決まるのではなく、
誰であっても良い成果の出る仕組みを作ることが必要だ、
・・・そんな話へと移行していきました。
そのおかげで、彼は明るい表情になり、
様々なアイデアを口にしてくれるだけではなく、
前向きに仕組みづくりに取り組んでくれる姿勢を見せてくれました。
目の前の問題ではなく、「ありたい姿」に注目し、問いかけただけで、
彼はその問題を自ら解決してくれたのです。
「ありたい姿」を問いかける質問については、
クラスC「セッション戦略編」の中で学ぶことができます。
まずは無料体験講座へお越しください。
お待ちしております!