クライアントを信じ、クライアントの「ありたい姿」を問いかけよう!

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★★クライアントを信じ、クライアントの「ありたい姿」を問いかけよう!★★

銀座コーチングスクール(GCS)名古屋校代表 田中 康博です。

先週は、全国的に寒波に見舞われましたが、生活に影響はありませんでしたか?

私の住んでいる東海地区では、大変な大雪で、電車が遅れたりしました。
また、車を運転していても、歩いていても、雪の影響で滑るばかり。

いつも周りの人との会話で「滑る」のは慣れていますが(笑)、
道路で滑るのはぜひ避けたいものですね。


私は今年初めてのGCSジャーナルでの執筆となりますが、
昨年以上にわかりやすくコーチングスキルをお伝えしていきたいと思います。
今年もどうぞよろしく願いたします。


さて、今回の【コーチングスキル編】では、前回に引き続き、
セッション中の「壁」をどのよう乗り越えるかについてお話します。

コーチングセッションにおいて、問題を解決することに注目し、
「何をすれば良いのか?」ということを意識し過ぎて質問を繰り返し、
結果的になかなか答が見つからない、ということがあります。

そんな時には、「クライアントの中に答えがある」ことを信じて、
「クライアントがどうなりたいのか?」という「ありたい姿」を問いかけます。

そうすると、自然に「何をすればよいのか?」は
クライアントが思い浮かべてくれるようになります。

そして、そのような質問は、クライアントのウキウキ・ワクワク感を高め、
アイデアを引き出すだけではなく、行動への意欲を高めることに効果を発揮します。

では実際に、どんな質問をすると、
クライアントは「ありたい姿」に注目するのでしょうか。

職場内におけるコーチングを活用したスタッフへの質問事例を
金曜日の【コーチング事例編】でお伝えしたいと思います。

どうぞお楽しみに!