我が家では、こんな質問で娘の視点を移動させてみました。
★★我が家では、こんな質問で娘の視点を移動させてみました。★★
銀座コーチングスクール(GCS)船橋クラス代表 佐木馨です。
1月も半ばに差し掛かりましたね。
高校受験や大学受験の本番直前シーズンでもあります。
電車の中でも、マスクをして問題集を手にする姿が目立ちます。
これまでの努力が実るようにと、つい祈る気持ちで見つめてしまいます。
さて今日は、火曜日の【コーチングスキル編】でお伝えした
「壁」を突破するための、視点を移動できるような
「質問」についてお話したいと思います。
我が家には、今年受験生となる中学3年生の娘がいます。
中学校生活の中で、勉強でいつも「壁」となっていたのが、
大事な場面で、「勉強から逃げてしまう」という癖でした。
コーチングを知る前の私は「どうして逃げたくなるの?」と、
原因追究をしていたかもしれません。
「とにかく試験前なんだからやりなさい!」と、
無理やり娘を机に縛りつけていたかもしれません。
しかし、そんな言葉に効果の無いことは、
コーチングを学び、実践する中でだんだんわかってきました。
私はある時、娘の「視点を移動する」「視点を広げる」
お手伝いをしようと「質問」をしてみたのです。
私「勉強から逃げちゃうって言うけど、本当はどうなりたいの?」
娘「まずは定期テストの順位を上げたい。」
私「順位を上げたいんだね。その先はどんなことを考えてるの?」
娘「偏差値を上げて、自分で高校を選んで受験できるようになりたい。」
私「自分で選べるっていいよね!高校受験も考えて、
だんだん本気になってきたんだね!」
娘「でも、頑張りたい!って思えば思うほど、
逃げたくなっちゃんうんだよね。」
そこで、私は娘の視点を移動させるために、
こんな質問をしてみました。
私「もしお友達が、『勉強から逃げちゃうんだ』
って相談してきたら、あなたはどんなアドバイスをするの?」
娘「その子に一番影響力のある人から、
『喝を入れてもらったら?』って言うかも。」
私「では、あなたに一番影響力があって、
喝を入れられたら勉強したくなる人って誰?」
娘「おばちゃんだなぁ。おばあちゃんに『頑張れ!』
って言われたら裏切れないもの。」
・・・そして、早速娘は祖母に電話をして、
勉強から逃げてしまうことを祖母に相談し、
「頑張れ!」の言葉をもらって机に向かうことができました。
家庭内の小さな出来事でも、コーチングを知っていることで、
目標達成や問題解決のお手伝いをすることができます。
「壁」を突破するための視点を移動する「質問」については、
クラスC「セッション戦略編」の中で学ぶことができます。
まずは、GCS無料体験講座へお越しください。
お待ちしております!