私たちがワクワクを感じたり、イライラしたりする理由。そこには何があるのか?
★★私たちがワクワクを感じたり、イライラしたりする理由。そこには何があるのか?★★
銀座コーチングスクール(GCS)池袋校代表 長畑 吉洋です。
今年の夏はオリンピックイヤー。
リオ五輪は過去最多となるメダル数となりました。
今はパラリンピックの真っ最中ですね。
私個人としては、仕事の関係もあり、
パラリンピック陸上女子400m代表、辻沙絵選手を応援しています。
さて、そんなオリンピックですが、
あなたは応援しながらどんな気分になっていましたか?
結果によって一喜一憂、ワクワクやイライラを感じながら
見ていたのではないかと思います。
では、なぜ人はワクワクやイライラを感じてしまうのでしょうか?
実は、人は可能性のあることにしかワクワクやイライラを感じません。
自分の中に描いた「欲しいもの」や「ありたい姿」に対して、
「できる、やれる!」と思ってワクワクする。
「こんちくしょー!あ゛ー!」と感じてイライラする。
共に「現状」と「欲しいもの」「ありたい姿」との間にあるギャップから、
それらの感情は涌き起こってきます。
つまり、実現可能、手に入ると僅かでも感じているからこそ
感情が揺さぶられ、ワクワクやイライラなどが起こってくるのです。
人は興味関心や可能性を見い出せないものには何も感じません。
スポーツやオリンピックに興味関心がない人は、
ワクワクもイライラもほとんど感じなかったのではないでしょうか。
また、イライラを始めとしたマイナスの感情は、
角度を変えると可能性を感じているからこそ感じているとも言えます。
イライラした時は、
「自分は何が欲しいんだろう?」
「何が欲しくてイライラを感じているのだろう?」
と、自身に問いかけてみてください。
あなたが感じている実現したいことや、
可能性を感じていることが明確になったり、
最適解がポンっと出てきたりするかもしれません。
マイナスの感情ともうまく付き合っていきましょう。
裏を返せば、そこには可能性を感じているのですから。
▼GCS池袋校ホームページ
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