「質問する」スキルを職場スタッフに使ったらこうなった!
★★「質問する」スキルを職場スタッフに使ったらこうなった!★★
銀座コーチングスクール(GCS)名古屋校代表 田中 康博です。
リオ・オリンピックは、御覧になっていますか?
生中継で試合の様子を見なくても、朝のニュースなどで伝えられる日本選手の活躍を見ていると、勇気づけられますね!
さて、火曜日にご案内をした「質問する」スキルのポイントとして、
「情報収集ではなく、相手に"気づき"を提供するために行う」
ということをお話ししましたが、今日は、それを具体的にどのように使うのか、についてお話しします。
先日、職場のスタッフの様子がおかしいと感じたので、夕方に声を掛けて、直接話を聞いてみることにしました。
すると、
「別のスタッフのことで納得できないことがある」
という悩みを打ち明けてくれました。
そのスタッフが引き起こした様々な事柄を上げて、その状態がおかしいことを様々な角度で訴えてきたのです。
その中で特に多かった言葉が、
「普通は○○だ。」
「普通は○○するべきではないか?」
といったものでした。
そこで一区切りついた時に、私がスタッフにしたことは、
「普通って何?」
という質問でした。
思考のボトルネックになっている「普通」という基準について、質問を投げかけて一緒に考えてみることにしたのです。
すると、スタッフはそれまでの怒りの表情から落ち着きを取り戻し、対象者について考える心のゆとりが生まれたのです。
心の中の「何で?」という、"?(クエスチョンマーク)"が、"!(ビックリマーク)"に変わるような質問を投げかけることで、人は「自分で考える」という思考回路が動き始めます。
あなたも、目の前の人に"気づき"をもたらすような「質問する」スキルを活用してみたいと思いませんか?
この続きは、「コーチング無料体験講座」でお話しいたします。
あなたのお越しをお待ちしております!