コーチングの「認める」とは、相手の話を「受け止める」こと
★★コーチングの「認める」とは、相手の話を「受け止める」こと★★
銀座コーチングスクール(GCS)名古屋校代表 田中 康博です。
7月より、GCSジャーナルで月2回のペースでご紹介している【コーチングスキル編】【コーチング事例編】の月初の週を担当することになりました。
私なりの視点から、コーチングをより身近なものに感じられるようご紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
さて、私からの第一弾は、コーチングの基本スキルである「認める」についてご紹介させていただきます。
誰もが相手に「認められている」と感じることで、安心して話をすることができます。
万が一あなたが話をしても、相手がうなずきもせず、横を向いていたらどのように感じるでしょうか?
おそらく「無視されている」と感じて、そのまま話を続けることができないのではないでしょうか。
「自分はここで話を続けても大丈夫!」
このような感情を相手に感じてもらうためには、コーチングの基本スキル「認める」が必要です。
先程の例で挙げたように全く相手を無視した態度は論外ですが、相手に「自分は認められている」と感じてもらうためには、どんな話でもあなたがそのまま相手の話を「受け止める」ことです。
ここでは「受け止める」ということがポイントで、あなたが相手が話した内容を納得したり、その通りに物事を進める必要はありません。
相手に対して、
「そのように感じているのですね」
「そのように考えているのですね」
と、いったん、相手の話を「受け止める」ことが大切なのです。
「認める」を具体的にどのように行うのかについては、金曜日の【コーチング事例編】でご紹介させていただきますね。
どうぞお楽しみに!