クライアントを勇気づけて行動を促すヒケツ

★★クライアントを勇気づけて行動を促すヒケツ★★

銀座コーチングスクール（GCS）船橋校共同代表の佐木です。

あと1週間もすればGWが始まりますね！

4月という新しい年度から1ヶ月が経ち、GWという長期のお休みにあなたはウキウキしていますか？

今日は、火曜日の「行動モード」の具体的事例をご紹介します。

先日の「プロセス設定」の時に事例として取り上げた起業準備中のクライアントとコーチとの会話の続きです。

このクライアントの目標は、現職を9月末に退社するにあたり、4月からの具体的な行動計画を立てたい、というものでした。

そして、同業種ですでに成功している方に会って、情報収集することを考え始めたところでした。

～以下、コーチとクライアントとの会話～

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コーチ（以下、コ）：「●●さん、同業種で成功している方から、どんなことを尋ねるか、具体的に5つも挙がりましたね！」

クライアント（以下、ク）：「そうですね。会って話を聴いたら、もっと起業へ意欲が湧きそうです！」

コ：「いいですね～。どれから尋ねたら、最も意欲が湧きそうですか？」

ク：「純粋に、今の彼の仕事の楽しさから尋ねたら、さらに興味を持って話を聴きたくなりますね！」

コ：「仕事の楽しさからですね！では、いつ彼に連絡を取りますか？」

ク：「彼の仕事の都合もあるでしょうから、明日の午前中に連絡してみます。」

コ：「あすの午前中ですね。何時頃に電話をしますか？」

ク：「そうです。明日10時過ぎに電話をかけたいと思います。」

コ：「明日の10時過ぎですね！●●さんの起業への熱意をずっと感じてきたので、彼からきっと良い情報を引き出すことができるように感じます。応援していますね！そして、次回のセッションでまた経過を教えてください。」

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～以上、ここまで～

クライアントは、コーチからの問いかけで、明日の10時過ぎに電話をすることを決めました。

普段ひとりで考えていると、ぼんやりと「電話をする」ことだけを考えがちですが、コーチとの対話から、「いつ話すか」ということが明確になりました。

そして、最初に踏み出す一歩は、勇気が必要になるからこそ、コーチからの後押しが必要になります。

コーチングセッションにおける「行動モード」の方法は、GCSレギュラークラスBで詳しく学ぶことができます。

新しい学びへの興味から、新しい行動が引き出されるかもしれません。
GCS無料体験講座へのお越しを心待ちにしております！