「引き出すためのスキル」とは?

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★★「引き出すためのスキル」とは? ★★

先週~今週にかけて全国的に気候が不安定のようです。
こんな時は、注意していても風邪をひきやすくなりますね。

一方で、この時期は花粉の季節でもあります。
厄介なのは、鼻水やくしゃみが出た時に、
その症状が風邪なのか花粉症なのかわからないこと(笑)。

私は「発熱するかしないか」で見極めていますが、
あなたは何をもって見極めていますか?


さて、前回の【コーチングスキル編】では、
ストラクチャー(=会話の組み立て)における
「発見モード」の「3つのポイント」についてお話しました。

「3つのポイント」とは、「会話のステップ」と捉えていただいても良いのですが、
そこには「引き出すためのスキル」がないとステップ自体が成り立たない
ということを強調しておきたいと思います。

では、その「引き出すためのスキル」とは何でしょうか?

基本的な考え方としては「質問スキル」のことなのですが、
GCSのクラスBでは、ストラクチャーを組む上で、
より具体的な方法をお伝えしています。

例えば、こんなスキルです。

(1)水平方向に質問する(水平質問)

ある質問の答えを受けた後に、他の答えを求めることで、
クライアントの中にあるものをより多く引き出したり、
選択肢やイメージを広げることができます。

(2)垂直方向に質問する(垂直質問)

広がった選択肢やイメージの中から、具体的に掘り下げていきます。
これは、水平質問により十分に引き出していることが前提となります。

「引き出すためのスキル」はまだまだありますが、
上記2つが使いこなせるようになるだけでも、
相手の中にあるものはかなり引き出せるようになります。

金曜日の【コーチング事例編】では、この2つのスキルの
使用事例についてお話したいと思います。

どうぞお楽しみに!