コーチングの「ラポール」の事例紹介です
★★ コーチングの「ラポール」の事例紹介です ★★
2016年1月もすでに3週間が経過しました。
明日は1月23日で数字の「1・2・3」が並ぶ日です。
ちなみに「1月23日」は、「電子メールの日」だとか。
「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)の語呂合せらしいです。
私のようにメルマガを発行している立場としては、
感謝しなければいけない日ですね。
さて、今日は、今週火曜日にご紹介した「ラポール」の
具体的事例についてお話したいと思います。
...と言っても、成功事例ではなく、
私自身が20年前に実践していた失敗事例のご紹介です。
当時、私は、メーカーの営業職に就いていました。
日々、客先の技術者やデザイナーと打合せをすることが
多かったのですが、私は、毎回打合せの席に着くとすぐに
「早速ですが、本日は...」と始めていました。
いきなり本題に入っていたのですね。
今考えると、恐ろしいことを実践していました(笑)。
当時を振り返ると、話は淡々と進んでいたものの、
いつも盛り上がりに欠けていたのではないかと思います。
そんな折、自社のエンジニアの方が、
客先の打合せに同席してくれたことがあります。
彼は、私より6歳上で、エンジニアながら人懐っこく、
いつもニコニコしている人で、私も親近感を抱いていました。
彼は、打合せの席ではなかなか仕事の話題に入らず、
15分過ぎた頃にようやく本題に入ることになりました。
傍らで見ていた私は、最初は疑問に思い、
時にイライラしながら様子を見守っていたのですが、
本題に入った時にその疑問は解消されました。
相手がいつも(私ひとりの時)より笑顔で饒舌だったのです。
当然のことながら打合せは盛り上がり、
話が良い方向に進んで行ったことを覚えています。
その時、私は、「コーチング」とか「ラポール」といった
言葉は当然ながら知りませんでしたが、今振り返ると、
私は相手との間に何の信頼関係も築けておらず、
一方で、6歳上の彼は、無意識かつ瞬時に、
相手との信頼関係を築いたということになりましょう。
あの時、私が「ラポール」という技術を知っていれば、
今頃、当時の会社の役員になっていたかもしれません(笑)。
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この「ラポール」の具体的方法について、
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