コーチングの基本スキル「フィードバックする」とは?
★★ コーチングの基本スキル「フィードバックする」とは? ★★
先週、「今年の漢字」が発表されましたね。
2015年を表す漢字は「安」でした。
あなたの今年を表す漢字は何でしたか?
さて、今日は【コーチングスキル編】の第四弾として、
基本スキルの「フィードバックする」をご紹介したいと思います。
コーチングの基本スキル「フィードバックする」の目的は、
「相手の気づきを促す」ことです。
コーチの使う「聴く」や「質問する」スキルによって、
クライアントは自ら考え、「気づく」ことがありますが、
時として、クライアント自身は気づかないものの、
コーチは気づいている、ということがあります。
そんな時、コーチは、クライアントとの信頼関係をベースに、
迷わずフィードバックを行います。
信頼するコーチからのフィードバックにより、クライアントは
見失っているものに注意が向く(=気づく)ようになるのです。
「コーチはクライアントの鏡の役割」と言われる所以です。
コーチの"価値"が問われる場面でもあります。
具体的方法としては、
・相手の許可を得て行う
・「Iメッセージ」を使う
などがありますが、これらの具体的事例については
金曜日のGCSジャーナルにてご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに!