「戦略」と「戦術」の違い、わかりますか?
台風の影響もあり、各地で雨模様が続いています。
今年の梅雨明けは、7月終盤になるとの予報もあります。
アウトドアの計画は8月したほうが良さそうですね。
さて、今日のテーマである「戦略」と「戦術」について、
あなたはその意味をわかって使用していますか?
お恥ずかしい話ですが、私はGCSでコーチングを学ぶまで、
意識して使い分けていなかったように思います。
ここでそれぞれの意味を確認しておくと...
■戦略
組織などを運営していくについて、将来を見通しての方策
■戦術
ある目的を達成するための具体的な方法・手段
とあり、大局的・長期的な「戦略」があって、
具体的・実際的な「戦術」がある、と言えそうです。
もっと言うと、「戦略」があってこそ「戦術」がある、
と言っても良さそうです。
実は、GCSのレギュラークラスでも、
「セッションの戦略」(クラスC)ということを学びます。
ここでいう「セッションの戦略」とは、
クライアントが真のゴール達成へ向けて、
行動しやすくするためのセッションの
運営方針や方向性のことを指します。
そして、セッションにおいて、
コーチがこの「戦略(性)」を持つことで、
「聴く」「質問する」といったスキル(=戦術)が
俄然、輝きを増すのです。
結果、セッション力が格段に向上する、
というわけですね。
事実、クラスBで学んで"セッションの壁"にぶつかっていた
受講生の多く方がこのクラスCを修了して、
「何が原因で迷走していたのかがわかった!」
「たしかに戦略性は必要だと思った。」
「セッションが面白くなった!」
といった感想を述べています。
「戦略」と「戦術」の違いを理解して
コーチングセッションに臨むと、あなたに変化が起こり、
結果、相手にも変化が起こるのです。