コーチングの「聴く」について考える [実践編]
さて、今日は先日のメールニュースの続きです。
先日は、コーチングの基本スキルである「聴く」について、
マインド面や言葉以外の部分に焦点を当てて考えましたが、
今日は、[実践編]ということで、「聴く」の具体的方法について
考えてみたいと思います。
GCSで学ぶ「聴く」スキルの具体的方法は6つほどありますが、
中でも、相手に話をさせるために効果を発揮するのが、
「沈黙」のスキルです。
「沈黙」とは、コーチが「黙っている」というよりも、
「語らない」というニュアンスが近いかもしれません。
このことにより、相手に考えをまとめる時間を与えたり、
相手の言葉を引き出したりするのに役立ちます。
慣れないうちは怖く、ついついコーチから話かけてしまいますが、
そのことにより、相手の思考を妨げてしまうことがあります。
なので、相手のために「語らない」ということです。
実際、無料体験講座やレギュラークラスにおいて
この「沈黙」のスキルを使ったワークを行うと、
クライアント役を務めた受講生からは、
「じっくり考えることができた」
「頭の中が整理できて有り難かった」
「意外に気まずさを感じなかった」
といったフィードバックを受けています。
日常的にも使える「沈黙」のスキル。
詳しくは、コーチング無料体験講座でもお話しています。
ぜひお越しください!