ホワイトボードを使ったコーチングセッション

コーチング無料体験講座-1.5時間でコーチングの基礎を学び、スキル演習を体験

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「ホワイトボードを使ったコーチングセッション」

今日は、このことについて書こうと思いますが、
そもそも、コーチングセッションがどういう形態で
行われるものなのかをご存知ない方のために、
一般的なスタイルについてご説明します。

通常、コーチングセッションは、
対面か電話(スカイプ)にて行われます。

いずれの場合も、セッションにおける
クライアントの発言をコーチが記録し(「ログ」と言います)、
コーチはそのログを元に、クライアントに対して、
質問したり、フィードバックしたりするのです。

では、「ホワイトボードを使ったコーチングセッション」
とは、具体的にどういうことなのでしょうか?

最近、セミナールームでクライアントと
セッションを行う機会があったため、
通常はノート(もしくはシート)にログを取るところ、
試しに、その場にあったホワイトボードを使って
ログを取ってみたのです(もちろん許可を得ています)。

言い換えれば、クライアントの頭の中を
コーチとクライアントが共有化できるように
ホワイトボードを使って「可視化」したわけです。

するとどうでしょう?

コーチ(私)は、クライアントの発言を板書しながら整理をし、
同時にクライアントの反応も見ることができるので、
セッション内容の精度が上がりました。

クライアントは、自分の発した言葉を
あらためて文字情報として確認することで、
頭の中を整理するのに役立ち、深い気づきにつながりました。

コーチング(セッション)はコーチとクライアントとの
"協働作業"である、ということを心から感じた瞬間でした。