コミュニケーションを深める:前提を超えて理解し合う
多様な人とのコミュニケーションで大事なこと
視点を変える、世界が変わる:前提を越える学び
※このページでは「GCSコーチングワールドツアー2024」にて開催されるセミナーをご紹介しています。
ご注意
- 講師は聴覚障害者のため、パワーポイント・音声・手話を同時に使いながらお伝えします。
- 筆記用具をご準備いただくか、Zoomのチャット機能等を活用し、意思疎通ができるようご協力いただきたいことをご理解の上、参加ください。
- 林原講師はこれまでに150人以上の小学生から大人までの幅広い年代の人たちへの講演活動、Zoomでの勉強会も開催した経験があります。幼い頃から耳が聞こえず、口話と手話の両方を習得し、口話もある程度可能です。聞き取りやすく理解しやすいとのお声もいただいています。
こんな方にオススメ
- GCSクラス受講中の方(GCSコーチ認定未取得)
- GCS認定コーチ、プロコーチの方
開催枠
- 【DC-A07】平日セッション 10/25(金)19:30~20:30
セミナー概要
コミュニケーションを諦めないためには、双方の努力が必要です。聞こえない人だけでなく、周りの聞こえる人も同様に努力することで、本当の理解が生まれます。この講座は、もっとコミュニケーションを深めたいと考えるすべての人に向けて、自己成長と相互理解をする内容となっています。
このステップを踏むことで、自分の前提を越え、より広い視野を持つことができます。
主な内容
- 自己紹介
- 林原講師の経歴
- 問題となったことや悩んでいたことやうまくいかなかったこと
- コミュニケーションで壁にぶつかったことを克服した方法
- 考え方をどのように変えたか?またどのように行動したか?
- その結果どのように変わったか?
- 自己認識を高めることの大切さ
- 聴覚障害者とのコミュニケーションに必要な考え方とは?
- まとめ
受講後に得られる知識など
- 多様な人とコミュニケーションの大事なことは何かがわかる(自分が思い込んでいる前提にきづくワーク)
- 聴覚障害者は、それぞれの違いがあり、聴覚障害者といっても聞こえ方やコミュニケーションの在り方が違うからこそ、その人に応じた、どんなアプローチをしたらいいかその必要性がわかる
- 家族や周囲、自分との関係性やコミュニケーションの改善や気づきが見つかるかもしれない
- コミュニケーションは「相手を知ること」から始まり、関係性を築いていきます。なので 「聞こえないとはどういうことか?」も理解が深まる
- 心の中で「関係ない」と思っている、行動しておなかなかしていないのが多いので、そこに気づくかもしれません。
- 聞こえない人と出会ったことがない→改めてコミュニケーションについての深さを知る事ができる。
- ZOOMにて個別コーチング体験(1回のみ)が受けられます 60分 3,500円
受講特典:
講師プロフィール
林原未来(はやしばら・みく)
生まれて10か月ぐらいから耳が聞こえないことがわかり、2019年9月まで補聴器を使って生活していました。言葉の音はなかなか聞き取れず、コミュニケーションが難しい状況でした。補聴器をつけても音が聞こえたり聞こえなかったりで、2019年10月からは補聴器を使っても全く聞こえなくなりました。小学3年まで地元の保育園、幼稚園、小学校に通い、その後耳が聞こえない子どもに対象した学校(聾学校)に転校し高等部まで卒業。
卒業後は広島県の障害者職業能力開発校に進学しましたが、体調を崩して地元に戻り、運送会社に就職。現在は、社長でもある父親の会社(はやしばら有限会社)に勤めています。
これらの経験を振り返り、コミュニケーションや人間関係の中で自分に足りない部分に気づき、成長したいとの思いが芽生えました。「コーチング」を通して、他の人々が様々な課題にぶつかったとき、自分ができる支援は何かを考えるようになりました。その後、メンタルコーチとして活動中。