EQ(感情知能)とコーチング:効果的なアプローチ戦略
EQ(感情知能)の基本的概念(思考・感情・行動の関係)を理解し、クライアントのテーマに対して戦略的に関わる方法を学びます。
EQ(感情知能)の力で強化させるコーチングアプローチ
※このページでは「GCSコーチングワールドツアー2024」にて開催されるセミナーをご紹介しています。
こんな方にオススメ
- GCSクラス受講中の方(GCSコーチ認定未取得)
- GCS認定コーチ、プロコーチの方
開催枠
- 【DD-A02】平日セッション 10/25(金)21:00~22:00
セミナー概要
このセミナーでは、感情認識知能(EQ)を活用したコーチングアプローチの戦略をお伝えします。コーチングクラスでは、クライアントに焦点を当てるために「感情」に関する質問が重要であること、そして視点を広げるために「感情」に焦点を当てることが効果的であることを学んできました。国際コーチング連盟(ICF)では、コーチの能力基準として、クライアントの感情だけでなく、コーチ自身の「感情を整える能力開発」が求められています。本セミナーでは、ICFとビジネスパートナーであるシックスセカンズが提唱する内容をもとに、EQの基本概念(思考・感情・行動の関係)や構成要素(自己認識(知る)、自己管理(選ぶ)、社会的認識(活かす))を学び、どのように感情を活用するのかを考えていきます。
セミナーの後半では、EQの構成要素を用いたワークを通じて、具体的な実践方法を体験していただきます。このセミナーを通じて、皆様がコーチングにおいてEQをどのように活かすかを理解し、効果的なセッションの実践につながることを目指しています。
主な内容
- コーチングセッションと感情について
- EQ(感情知能)とは何か?
- EQ(感情知能)の基本概念とは(思考、感情、行動の関係)
- EQ(感情知能)の構成要素について(自己認識(知る)、自己管理(選ぶ)、社会的認識(活かす))
- EQ(感情知能)を活用するとは?:体験ワーク
受講後に得られる知識など
- 受講者については、EQのコーチングセッションを通常の20%割引でご提供いたします。(EQの基礎講座は除外します。)
講師プロフィール
葉山みなみ(はやま・みなみ)
ICF認定コーチ(PCC)
ICF PCCマーカーアセッサートレーニング修了
米国ギャラップ社認定ストレングスコーチ
GCS認定プロフェッショナルコーチ
シックスセカンズ認定EQアセッサー
ORSCシステムコーチング応用コース修了
2001年からソフトバンク株式会社に採用担当として入社し、海外での新卒採用、管理部門の中途採用、「人事100人採用」「新卒3,000人採用」のプロジェクトリーダー、健康管理センター発足など、企業急成長期の人事・採用活動に携わる。女性リーダーとして葛藤を抱えている中、関係性を変化させるにはコミュニケーションを見直すことが不可欠であることを体験し、コーチングセッションを提供するだけでなく、コーチングを広めていきたいと思い2014年から銀座コーチングスクールで講師を務めている。
コーチング活動の中で、「わかってはいるけれど、モチベーション(感情)が上がらない」というクライアントや受講生の声を耳にして、私自身のコーチングが問題解決志向になっていないか疑問に感じ始め、感情へのアプローチが不足していることを改善するために、2019年にEQ(感情知能)を学ぶ。EQの学びでは、クライアントの感情の声を聴き取る能力が向上するだけでなく、自分の感情の活かし方も変化してきた。
感情を効果的に活用することは、人生の幸福感や満足感に通じると考えている。EQ能力をさらに高めることで、クライアントの満足度だけでなく自分自身の自己基盤にも貢献できると考え、EQの学びを広げる活動を始めている。