Coach Interview -川野伸一 コーチ(後編)
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人生は自由研究
36年間の会社員勤務から定年を機にコーチとして独立した川野さん。技術職として成果を上げながらも、苦手だった感情やコミュニケーションの部分を克服しようとコーチングを学び、以降人生が大きく変化したそうです。 (聞き手:山上 晴美コーチ) |
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2人の娘との8年間の自由研究
−「お子さんの自由研究」のサポートをしていたというのはどんなことですか?
私は、夏休みの昆虫採集でカブトムシやクワガタに夢中になっていた小学生でした。学校の授業よりも自由研究をするのが好きで、そのまま化学の大学に行ってそのまま技術の仕事に就きました。そして2人の娘の夏休みの自由研究を小学校2年から中学3年までの8年間、一緒にやってきました。上の子が「ピカピカに光る泥団子の研究」。下の子が「マングローブの研究」をしました。どちらもずっと同じテーマです。泥団子というは佐官の技術なのですが、二酸化炭素を吸収したり、温度湿度を調整したり、悪臭を抑えたり、放射能を除去する働きがあります。伊豆の松崎では、泥団子で町興しをしているので、家族でそこを訪ねたりしました。下の子は西表島にマングローブを見に行ったりしていました。
−娘さんの自由研究のサポートはどんなきっかけから始まったのですか?
きっかけは、娘が幼稚園で泥団子を作った時に、どうやったら割れないでできるかと相談されたことです。それで、土と砂の割合を変えたり、赤土、黒土とやってみたりと一緒に考えながらやっていろいろと発見をしました。
−お子さんが興味を持ったことを尊重してお父さんがサポートするというのは素敵な関係ですね。
今後この分野の活動も広げていくのでしょうか。
はい。昨年、「夏休みのワクワク探求学習」というワークショップを開催しました。小学生の時から続けていた紙をハサミで切って昆虫を作るというワークショップです。紙とハサミとマジックと糊だけで、90分間、子ども達は集中して昆虫を作っていました。そして大人には想像できない個性豊かな色付けで楽しい昆虫が出来上がりました。
−自由研究の活動は、コーチングと出会ってさらに場や方法が広がっているようですね。川野さんにとってコーチングとの出会いはどんな意味がありますか。
コーチングと出会っていなかったら多分そのまま雇用延長をして技術屋のまま。こんなに世界は広がらなかったと思います。今までは出会うこともなかった人たちと出会えるようになりました。その出会いや学んだことを活かして、これからは、大人のコミュニケーション力を上げられるようにサポートをしたり、子どもたちには問いを持って、探求していったりする楽しさを伝えていけたらと思います。
−楽しみですね。大人も子どもも好きなことを追求して、自由研究をしていけたら豊かな人生が送れそうです。ありがとうございました。 |
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Profile 川野伸一(かわの・しんいち) コーチ |
GCS認定プロフェッショナルコーチ ICF認定コーチ(ACC) 化学エンジニアとして36年間、写真会社と水処理会社で勤務し、定年退職後、エンジニア専門の派遣会社で、技術コンサルタントとして、エンジニアの何でも相談を行っていました。2023年4月に社会人になった娘が二人おり、小学校2年生~中学校3年生までの8年間、長女が「ピカピカに光る泥団子の研究」、次女が「マングローブの研究」を一緒に行いました。私自身は働きながら41歳の時に博士論文を提出し、応用界面化学の工学博士を取得しています。2024年5月に個人事業主となり、キャリアコンサルティング、コーチングを活用した対人支援を仕事にしております。エンジニアの何でも相談は100時間以上、子育て中のお母さん、管理職、フリーランス等の200時間以上のコーチ実績あり。趣味は空手道、スキー、ヨガ、社交ダンス、神社仏閣巡り、マヤ暦鑑定、量子力学。 ホームページhttps://www.irlabo-yowamushi.com [川野伸一 コーチにセッションを依頼する] |
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