Coach Interview - 林原りか コーチ(前編)
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やりたいことを理解し実現できる幸せ
富山県で起業し、オウンドメディア編集やブランディングの仕事をしている林原さんから、人との関係づくりの悩みが晴れ、ご自分のブランディングもでき、自由に活発な日々を送っているという興味深いストーリーをうかがいました。 (聞き手:山上 晴美コーチ) |
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自信があったコミュニケーション
−林原さんは編集者としての経歴が長いということですが、今どんな仕事をしているのでしょうか。
いわゆる「オウンドメディア(自社媒体)」と呼ばれる、企業などが自分で発信するためのツールの編集やコンテンツづくりを通じたブランディングサポートをメインに行っています。コンサルティングやホームページ・SNSなどWEB媒体のプロデュース、パンフレットや記念誌など紙媒体の編集のほか、商品企画に携わることもあります。また、国語の教員経験もあり、ブランディングや情報発信に関するセミナーの講師や発信担当のスタッフらに文章指導をすることも。コピーライティングやコラムなど、文章を書く仕事もしています。
−元々編集の仕事をしていて、コーチングはどんなきっかけで学ぶことになったのですか?
きっかけはいくつかありました。一つ目は、後に離婚した夫が20代でメンタル疾患を患ったことです。あの時もうちょっと上手く話が聴けていたら、何か違っていたんじゃないかとはずっと感じていました。
−そうでしたか。それで、コーチングの体験講座を初めて受けてどんなことを感じましたか?
体験講座ではとくに「コーチングマインド」という考え方に感銘を受けました。私はそのころ、「どうしてこの人はこんなこともできないの?」とイライラしがちだったので...。それからクラスAに申し込みましたが、私はちょっとひねくれていて「本当にそんなにうまくいきますか?」とか「実生活でその質問は不自然じゃない?」とか、そんな疑問・質問が多くて。講師の佐藤慶子コーチと板文コーチを困らせたのではないかと思います(笑)。
−その間は自分で復習をしていたのですか?
そうですね。クラスでの疑問点をなんとなく考えながら人と話すようにしていました。私はライターとしても長年のキャリアがあり、それまでは「質問が上手い」と思っていたんです。しかし、それはいわゆる自分の興味からとか、読者が聞きたいだろうことを聴く質問でした。そういうライターとしての質問と相手の思考を深めたり広げたりするコーチングの質問との区別がつかなくて、最初は混乱しました。 |
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「一人ブラック企業」からセルフコーチングで脱却
−ご家族や編集プロダクションでのコミュニケーションの悩みをきっかけにコーチングを学んで、その後はどんなところで活かすことができましたか?
会社を辞めることになり、独立するなら資格があったらいいと考え、クラスDを受講し2016年に認定資格もとりました。退職したのは家族の病気などが相次ぎ、家族ケアのために出社が難しくなったからです。そこで、家でできるライターを始めました。認定コーチの資格を取ったのは、そちらでも収入を得ることができるかもしれないという軽い気持ちです。
−その他にコーチングを学んで変わった点はどんなところですか?
先ほど「コミュニケーションが得意だと思っていた」と言いましたが、それは自分が話したいことをペラペラ喋ることを「コミュニケーションが得意」と勘違いしていたんですよね。つまり、聴くことができていなかったと思います。
−今はコーチングをお仕事にどう活用されているのですか。
コーチングを一番使っているのはブランディングですね。というのは、お客さまの中には、周りの意見や情報に惑わされてしまって、自分が本当に目指したい状態や理想が見えなくなってしまっている方もいらっしゃいます。自分のウリや長所、リソースを自覚できていない方も多いのです。ブランディングに取り組むときは、前提となるビジョンやミッション、コンセプト、マーケティング戦略などが言語化できている必要があります。お客さまの考えやリソースを整理して言葉にするとき、コーチングが有効だと感じます。
−林原さんが得意なことややってもらえることが伝わっているから、お客さまがいらっしゃるのですよね。ご自分のブランディングのためにセルフコーチングを重ねたと先ほどおっしゃいましたが、すべて自分だけで考えてこられたのですか?
いいえ、たくさんの方の力をお借りしました。コーチはセルフコーチングができても、客観的なフィードバックを受けるために、他のコーチからコーチングを受けますよね。同様に、私にも他のコーチやコンサルタントの視点が必要でした。 |
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Profile 林原りか(はやしばら・りか)コーチ |
1974年富山県生まれ、在住。新潟大学人文学部で現代日本語学を専攻。卒業後、新聞記者として社会人生活をスタート。コピーライター、Web編集者、雑誌・書籍編集者を経て2014年に独立。 中小企業や起業家らを対象に、オウンドメディア(自社媒体)を中心としたブランディングをサポート。また、女性の生き方・働き方に関する講演・セミナー講師も務める。 周囲の人たちとの関係性に悩んだことをきっかけに2011年、GCS受講。コーチングを取材やインタビュー、コンサルティング等に活用。思考の整理やありたい姿、ビジョン、目標等の言語化に反映するなどし、顧客の利益拡大と夢の実現を支援している。 こころと命の大切さを啓蒙する「とやまcocolo会」代表。 趣味はトライアスロンと旅とクラフトビール。3人娘の母。 ・公式HP・ブログ「林原商店」 https://www.hayashibara-shouten.com/ ・トライアスロン情報サイト「Resilience&Tri」 https://resilience-tri.com/ [林原りかコーチにセッションを依頼する] |
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