Coach Interview - 邑本 なおみ コーチ(後編)金沢校講師
「コーチング無料体験講座」詳細と開講日程
「母と子」は最初に出会う人間関係
子どもの自己肯定感を育むキッズ支援から母親へのサポートまで。最初の対人関係「母子」に焦点をあてた邑本さんのダイナミックな活動をうかがいました。 |
|
無限に広がる可能性
ーー 邑本さんが、コーチングが必要だと思ったのはどんなことがあったからですか。
コーチングを学ぶきっかけは、パソコンのインストラクターをしていたときに、職業訓練校だったので就職をしてもらわないといけなかったんです。でも就職支援の授業を受け持っても何を言ってあげればいいかわからなくて。モチベーションが上がるような良い言葉をかけたかったんですけれども。その時にたまたま金沢校の代表である飯山さんのお子さんとうちの子どもが同級生だったので、お付き合い程度でメルマガ登録をしていたのです。そこにやたらとモチベーションが上がるようなことが書いてあって、この人は一体何者なんだろうと思っていたらGCS の体験講座のことが出ていたのです。コーチングってよくわからないけれどもここに行ったらモチベーションが上がる言葉が手に入るのかもしれないと思ったのがきっかけです。
ーー そうだったんですか。それまではコーチングのことはどの程度ご存知だったんですか。
体験講座に行って初めてそういうものがあるんだって知りました。体験講座で会話をして、できているんだかできてないんだかがよくわからなかったけれど、講師だった飯山さんが「いいね」とか、「才能があるんじゃない」とか褒めてくれてその気になってしまいました。
ーーその時は PC インストラクターの仕事で、生徒さんに何か言葉を投げかけられればというお気持ちだったのですね。
はい。実際に学んだらモチベーションが上がる言葉は言わなくていいということがわかったので肩の荷が下りた感じです。やる気は、人が言わなくても自分の中から出てくるんだってことを知りました。
ーー教える立場になってどんなことを得られましたか。
ただ教えるというだけじゃなくてやはり受講者さんのその先ですね。クラス D が終わって、その先をどんなふうに活躍されるのだろうかとイメージしながら伝えるのが大切なんだなってすごく感じています。これはただ単にコーチングスキルを教える仕事ではないのだと思います。
ーー宣言したら森さんはどんなリアクションされましたか?
ただ握手してくれたと思います(笑)
ーーコーチングは他者支援だけでなく自分を振り返るきっかけにもなりますね。邑本さんご自身はコーチングとの出会いでどんなことを感じましたか。
それまで自分のことを考えることはあまりなかったと思います。可能性もこのぐらいかなと思っていたし。でも教えることは好きだったのでパソコンを教えていました。それ自体は楽しくて面白かったのですが、自分ができる範囲というのはそこ止まりだなと思っていました。そこでコーチングを学んだら、いやもっと可能性があるんじゃないか。自分がやりたいと思った事って叶うんじゃないかって思えてきて。そこから誰かを支援する仕事をしたいと思ってパソコンインストラクターを辞めました。
ーーどうしてもこうなりたいから突き進むというより、自然に流れのままに進んでいくようですね。
そうなんです。実はその同時期に主人も仕事を辞めたんです。収入のメインは主人ですから、私は悠々自適にコーチング関係のお仕事ができたらいいなと思ってたのにいきなり働かなくてはいけないことになりました。それならやはりコーチングのスキルを使った仕事がしたいて思ってたときに、タイミングよくニート支援の仕事を紹介されたのです。本当にそういう流れが来たような感じです。
ーー欲を出さずに、でも抗わないでいるといい方に進むみたいですね。
でもその頃は、私も主人も仕事を辞めて、生活はどうするのって思っていました。それをセッション練習会でテーマとしてあげたら、コーチ役の方から「事実と思い込みがあるとしたらなんだと思いますか」という質問がありました。「私は生活費がなくなってしまうとか、生活ができなくなってしまうと思っていたけれど、それは思い込みかもしれない」という気づきをそこで得ました。何とかすればそれは回避できるかもしれない。コーチングのおかげで救われた感じがします。
|
|
子育て中の悩みから生まれた母子への支援
ーー 練習会の時にその問題が解決したのですね。では、改めて全体を俯瞰して見ると何が見えますか。
クラスD の時にプロコーチになった時のプロフィールとかクライアント像とかを描いたときに出てきたのが「子育て支援コーチング」だったんです。自分が子育てをした時に、子どもの大泣きが続いてもうどうしていいかわからずに育児ノイローゼのようになってしまったことがあったのです。それで自分と同じように子育てで苦しみを抱えてる人を救えたらと思いました。そこから「親育講座」を不定期でやっていました。ニートの就業支援をやっている中でも親の影響が大きく、親が指示命令をして自分のレールに乗せようとするということで、子どもは働く意欲や生きる意欲が萎えてしまう。そういう姿を見てきて、親の関わり方ってすごく大事だと感じたのです。
ーー 一番大事にしているのがお母さんと子どもの関係だとわかりました。
そうですね。母と子が一番最初の人間関係だからそこがちゃんとできていれば心の余裕も生まれると思うのです。その余裕の分で子どもにしっかり愛情を注いであげる。受けた記憶が残ってその子が親になったときに同じように子どもに愛を注ぐことができる。そういう愛の循環をしていきたいです。そのために幼児と親の関係を作って行く遊び場みたいなところがあったらいいなと思います。まずはオンライン講座から始めようと思います。
ーー 着実にきちんと前に進んでいますね。
コーチングを受けているからだと思います。行動するときにコーチがいてくれると、勇気が出なかったり不安があったりしてもなんとか一歩ずつ進める実感があります。自分でもできるんだって。これをやったらコーチに報告しようって。報告する人がいると頑張れますね。
ーー 本当にそうですね。母と子の新しい講座も楽しみですね。ありがとうございました。
|
|
Profile 邑本 なおみ(むらもと なおみ)コーチ |
GCS認定講師 GCS認定プロフェッショナルコーチ 子ども達の好奇心や遊び心をくすぐり、コミュニケーション力を上げて自己肯定感を育むキッズ☆クルー代表。自身の子育て失敗経験を元に、親のココロを育てる「親育(おやいく)講座」を開催。ニート支援をする中で、人が成長するには、周囲の関り方が大きく影響していることを痛感する。(5年間で2,000回以上のセッション実績)他人軸ではなく、「自分軸を育てる関わり方」を伝えたいという想いで、2017年~銀座コーチングスクール金沢校講師となる。 [邑本 なおみコーチの担当クラス一覧] |
全国30箇所以上でコーチング無料体験講座を開講中!
オンラインクラススケジュール一覧|対面クラススケジュール一覧
北海道・東北エリア|
首都圏城北・城東エリア|
東京都心エリア|
首都圏城南・城西エリア|
神奈川・伊豆エリア|
北陸エリア|
中部エリア|
関西エリア|
中国・四国・九州・沖縄エリア
※対面・オンラインのいずれにつきましても、開催予定が表示されていない、あるいは都合の良い日程がない場合は、
「コーチング無料体験講座 日程リクエストフォーム」よりリクエストください。