Coach Interview - 和田 眞由美 コーチ(前編)
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仲間と共に人に優しくなれる環境づくりを
コーチングの学びで自分主体を許可していいことを知ったり、クライアントと寄り添うときの距離感の気づきを得たりという興味深い話を新潟クラスの和田眞由美さんにうかがいました。 |
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「私」が主体になってもいい
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現在新潟クラスで講師をされていますが、GCSのクラスが新潟にできてその一期生とうかがいました。
主人が転勤族でしたので、私も行く先々で仕事をしてきました。キャリアコンサルタントもしていましたが年齢が上がるほど再就職も難しくなるので、自分を活かせることを考えていました。それで、以前マナー講師をしていたので、講師の勉強をもう少ししたいと思って東京の講師塾というところで学んでいたのです。 ーー
何を指してコーチング力がないと言われたのですか?
模擬練習の中で、多分、やりとりが双方向ではなく一方的だったのかなと後から思いました。 ーー
講師塾の中にたくさん選択肢があって、その中からコーチングがいいと思ったのはどんな点ですか?
こちらから伝えるだけでなくて、相手の方の状況や様子を見ながら双方向で会話ができるようになることが大事だと思ったからです。講師をしたときもコーチング力が大事だと思いましたし。 ーー
セッション練習をたくさんして、ようやくコーチングを深められてどんなことを実感しましたか?
認定をとったあとは、講師として幅を広げていきたいと思ったのでコーチングの講師もやりたいと思うようになりました。 ーー
クラスAで、早速大きな変化を体験したのですね。
はい。仕事でも皆さんいろいろ悩みながらやってきて、仕事以外でも多かれ少なかれ悩みがあると思うので、ちょっとした「なげかけ(質問)」で気持ちが楽になって、それが違う形で目指すところに向かって行くことができるってすごいなって思います。 |
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楽しさと大変さを体験しながら成長する
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最初の体験講座はいかがでしたか。
2022年の2月から体験講座をしていますが、今思えば一回めの体験講座は申し訳ないくらいボロボロでした。生徒さんが見るからに偉い感じの方でキャリアを積んでいらしたので、自分が揺らいでしまって(笑)。自己基盤がなってないことを感じました。そこから猛反省をしています。 ーー
講師が楽しければ受講生にも伝わりますね。それ以外の活動は?
平日は公的機関の方で障がい者関連の仕事をしています。直接現場ではなく管理的な仕事ですが、企業が障害者を雇用するのは法律で決まっているので、新潟県内の企業の障害者雇用の状況把握とか、職場実習など仕事のきっかけづくりの準備をしています。また、企業訪問も少しずつ増やして行っています。 ーー
和田さんは、キャリア形成の支援や仕事をしたい人のサポートに力を注いでいるのがわかります。働く人の応援者ですね。
振り返ると支援の仕事に携わることが多く、今後も人の支援に携わりたいという思いがあります。 |
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Profile 和田 眞由美(わだ・まゆみ) コーチ |
GCS認定プロフェッショナルコーチ ICF認定コーチ(ACC) 大分県出身、新潟県在住。 結婚を機に夫の転勤で全国各地に転居するも、異動先の新天地で常に就活で仕事をみつけ働き続け、自身の経験からキャリアコンサルタント資格を取得し、就労支援など人に関わる仕事をする。 キャリア支援の中で「仕事をするなら、楽しく働けるようなマインド」を醸成するための面談ツールとして活用しようと思ったことがコーチングを学ぶきっかけとなる。 キャリアビジョンを描く質問を得意としている。 [和田 眞由美コーチにセッションを依頼する] |
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