Coach Interview - 葉山 みなみ コーチ(後編)横浜校代表
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コーチングピラミッドをもう一度
―昨年の今頃、葉山さんのインタビューをさせていただいて、前職の会社員時代、職場でのコミュニケーション、コーチングとの出会い、独立して川崎校と横浜校を運営し、GCSの法人研修担当として企画にも携わっていることなどをうかがいました。それから1年、どんなことがおきどんな変化をしているのでしょうか。 |
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やっぱりコーチングピラミッド
ーー これから進みたい方向とか新しく始まったことがあるとしたらどんなことでしょうか。
最近ストレングスファインダーの認定コーチになったんですが、それに関わることによって、今まではコーチングの法人研修から、チームビルディングに関わる研修をもう少し増やしていきたいと思っています。ストレングスファインダーは個別の強み以外にチームの強みに対してのコーチングの考え方も活かせるので。実際に知人のNPO法人の理事の方々に受けてもらったんですけど、とても好評でした。それだけじゃなくて、これからは振り返りのカードなども使っていきたいと思っています。あとは、EQ講座もこれから受講する予定です。コーチング研修はコーチングスキルだけだと研修で満足して終わっていくような気がするので、研修の中ではお互いを知る手段を知ってお互いの思考やリソースを引き出すことに興味を持ってもらえるような工夫をしていきたいと思っています。研修だけでは足りない、学んだことを使ってみたい、さらにもっとお互いを知りあうみたいな、組織の中で相互理解が深まるような感じになれば研修の効果が出ると思うんです。スキル中心で伝えたり、演習する内容だと研修の中だけで終わってしまうことを気にしています。
ーー 大事なことのように感じます。お互いを知るとか相手に興味を持って引き出すってこと。
本当にコーチングピラミッドじゃないかなって。クラスでもそうですけどスキルを身につけて実践しようと思っても、相手に興味がないままにスキルだけでやろうとすると、「ふだんそんなことやってないのにどうしましたか?」って感じになってしまいます。相手をなんとも思ってないのに、こないだあそこで盛り上がったからちょっとやってみようみたいな。
ーー 相手への信頼と尊重のうえにですね。
コーチングマインドには相手を敬うというのも入って来ると思うので、相手を知っていれば、あいつにはどういうふうに関わろうかなって研修の中のものを使えばいいと思うんですが、先生から教わったあれ使えばオレOKだってスキルだけ使うと、何か変な研修受けてきました?ってなってしまう。クラスAをちゃんとやらない限り、ストラクチャーは活きない気がする。みんなBばっかり意識するけどBができないのはAができてないから。クラスAとコーチングピラミッドがやっぱり大事ですね。
ーー 新人にもベテランにも通じることですね。基本に立ち返ると型から外れても効果的な自分なりのセッションができるということがわかりました。果敢に挑戦している素敵なお話をどうもありがとうございました。 |
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Profile 葉山 みなみ コーチ |
GCS認定講師 GCS認定プロフェショナルコーチ 銀座コーチングスクール横浜校代表 2004年にソフトバンクにて3000人新卒採用プロジェクトに参加。様々な学生との面接を通じて、相手の可能性を引き出すスキルに興味をもつ。2007年にキャリアカウンセリングの資格を取得するも、期待していた「引き出すスキル」は習得できず、2009年にコーチングに出会う。コーチとして、コーチングの基礎である「認める・受け止める」を徹底的に意識することで、クライアントの価値観に合った目標設定や人間関係改善のサポートができることを知る。現在は個別のコーチングのみならず、部下や上司へのコーチング経験を活かして、実践的なコーチング研修を企業向けに提案。その他、ドラムや、落語などに興味をもち、新しい視野と自身の可能性を拡げ続けている。 [葉山 みなみコーチの担当クラス一覧] |
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