Coach Interview - 梅永淳平 コーチ(後編)目黒校講師

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所属するコミュニティはすべて大切な場所

 会社に勤めながら複数の活動をこなしている目黒校講師の梅永さんに、充実したパラレルワーカーというライフスタイルについて伺いました。 (聞き手:山上 晴美コーチ)

インタビュー

関わる人が変わると思い描く未来像も変わる

−梅永さんご自身は、コーチングと出会って仕事への活用以外に、ご自分の内面の変化みたいなところでは何かありましたか?

 そうですね。コミュニケーションでは元々それほど苦労はしてないので変わっていないのですが、等身大の自分を受け入れられるようになったことですね。自己基盤のところです。それから目標を立ててそれを完遂することができるようになったことです。

−等身大の自分を受け入れられるようになったというのは、具体的に言うと?

 例えば自分を責めすぎないとか。以前はたくさん責めていたというわけではないのですが、いい意味でこれが今の自分と認められたことですね。
 でも、一番変わったのは人との付き合いです。会社員だけでは知り合うことのない専門家の方と繋がったりしましたから。まさか自分が地域に根ざした活動をして、各種専門家を束ねたりするとは思ってもいませんでした。それまでは家と職場の往復で、住んでいる場所に特に目を向けていなかったので、そこに住む人たちとの関わりもあまりなかったですから。それがとても大きいことです。
 自分が所属するコミュニティは、会社、家族、シニアライフサポートなどですが、全て大事なところです。そういったいろいろなサードプレイスを持っていることで1つのコミュニティで足りない部分を他所で補っている。ですのでストレスなどはなく、毎日ワクワクしています。

−いいですね。つまりは、会社員だけをやっていた頃と今とでは、思い描く未来が全然違うということですね。以前思い描いていた未来はどんなことでしたか?

 今は机の前にビジョンボードを貼っているのですが、以前は日々を漫然と過ごしていましたからそういうこともしなかったです。仕事以外のことで、将来こうなっていたらいいというような目標はありませんでした。それが今は、やりたいことがいくつもあります。

−では、今の活動はこれからどんなふうに発展させていきたいと考えていますか?

 いろいろありますが、私は会社員の仕事も好きなので会社を辞めることは考えていません。同時に他の活動をしながら、シニアライフサポートの利用者を増やしたり、目黒校のサービスをもっと増やしたりていきたいと思っています。目黒校に来てくれる受講生には、受講終了後のサポートとして有償のクライアントを紹介するサービスも設けたいと思います。
 コーチングの活かし方はたくさんありますが、目黒校は「コーチングを事業としてやろうとしている方」に向けて、サービスをより充実させたいと考えています。

−まずクライアントを見つけることが大きいと考えていらっしゃるのですね。これからコーチとしてスタートを切る方へ参考になるといいです。

 はい。コーチングの活動をしていて一番印象深いのは、最初の有償クライアントと出会ったことです。最初のうちは、もうちょっと自分のコーチングのレベルが上がったらとか、いろいろなストッパーが生まれるかもしれませんが、そういうことは忘れて数千円でもいいのでセッションを提供した方がいいと思います。私の場合は、最初はまるでベテランコーチのように振る舞ってセッションに臨みました。自分にベテランコーチと言い聞かせてクライアントを獲得して活動をスタートさせるといいと思います。そこの学びがとても大きいと思います。あと、クライアントをどこでどうやって獲得するかという質問を受けるのですが、ありとあらゆるところにその機会はあります。職場でなくても自分の生活の周りにコーチングを求めている方が大勢いると思います。
 コーチングはよくわからないという人もいると思いますから、初回安価で体験してもらうとか。行きつけのお店などであれば自分がどういう人間であるか知った仲なのでクライアントになってもらいやすいです。異業種交流会などでいきなりセッションを勧めてもうまくいかないと思います。

−では最後に、今やっていることの中で、梅永さんが一番楽しくてワクワクするのは何をしている時ですか?

 シニアライフサポートの活動もそうですが、受講生にクライアントを紹介するサービスを考えているときはワクワクしますね。今考えているのは新入社員のITスキルを向上させるための塾を立ち上げようと考えています。学習から離脱しないようにして、目標に向かうことを継続できるように、コーチングセッションを取り入れようと思っています。目黒校の受講生には、そのコーチとして入ってもらおうと考えています。それを進めている時もとても楽しいですね。

−コーチングを伝えた方々も活動に参加してもらって一緒に楽しんでもらうのですね。会社を辞めなくてもパラレルワーカーとして充実した仕事ができることも聞かせていただきました。ありがとうございました。

インタビュー

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Profile
梅永 淳平(うめなが じゅんぺい)コーチ
ICF認定コーチ(ACC)
GCS目黒校講師
大学卒業後、一貫して金融機関を顧客としてシステム開発のエンジニアとしてプロジェクト管理業を主業務として従事してまいりました。コーチングはチーム力向上と新たな収入の軸を持つために学び始めました。
現在は会社員、プロコーチ、去年から目黒校で講師活動を始めております。プロコーチとしての活動は個人セッションに留まらず、地域の各種専門家の方と協業して「シニアライフサポート」というシニア世代のお悩みをワンストップで解決する事業の立ち上げを行っております。会社員だけの肩書しかなかった時分と比べると、人、環境の面でとても充実した日々を過ごしております。
趣味はサッカー観戦、合気道です。
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