Coach Interview - 宮崎じゅん コーチ(前編)
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手帳とコーチングの活用で、自分も他人も好きになれる人に
手帳活用プランナーとして活動を続けている宮崎さんから、手帳でセルフコーチングをするという話をうかがいました。手帳はスケジュール管理だけではなく、自分を知るのに便利な道具なのでした。 |
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コーチングと手帳の共通点
−宮崎さん、まず今現在の活動を教えてくださいますか。
私はパラレルワーカーとして活動しています。ひとつはフルタイムで会社勤めをしています。また、コーチになる以前から「手帳活用プランナー」と名乗り、手帳周りで仕事をいろいろさせていただいています。そして社団法人の代表理事その3本柱です。
−それは忙しそうですね。
時間単位で見たら確かに忙しいのですけれども、会社員以外のことは趣味の延長で、それが仕事になっていることが多いのであまり忙しさは感じていませんね。
−SNSなどで手帳のことをたくさん発信されているのを拝見しました。
SNSの利用は長いですね。特に今は、昨年より考案した手帳をクラウドファンディングに挑戦し製品化したのですが、今年も同様に手帳をつくり、それがもうすぐ発売になって皆さんにお届けとなります。また、手帳業界が今トップシーズンに入っているのでそういう発信が 多くなっていますし、社団法人の事業として手帳にまつわるイベントを企画運営していますから、全体的に見ると手帳の割合が多く見えてしまうようです。
−コーチングの前から手帳のことをしていたということですが、その二つはどんなふうに結びついたのでしょうか。
コーチングと最初に出会ったのは10年くらい前だったんですが、特にその時はあまり引き付けられることがありませんでした。ですが、私が手帳を活用して行っていることがセルフコーチングみたいだったり、手帳活用に関してセッションみたいなことやセミナーをやっていたりしたので、コーチングを学んだ方がいいよって知人がアドバイスしてくれたのです。
−手帳でセルフコーチングというのはどんなふうにするのですか?
自分と向き合うというようなことです。手帳ってスケジュール管理だけでもいいのですけれども、自己コントロールができるツールとしても使えるので。コーチングと近いのはその辺りですね。 結局「自分がどうしていきたいかとか、どんな風に生きていきたいかとか明確にしていくと、じゃあそこにはどうしたらたどり着けるか」というようなことを手帳で確認するわけです。
−確かにそうですね。さらに体系立ててコーチングを学んでどんなことを得られましたか?
手帳活用プランナーを名乗っているので、「手帳の人」って思われるのですが、コーチングのクライアントさんもいらっしゃいます。私がパラレルワーカーということで、副業したい方とか、自分で事業を起こしたい方とかが多いです。またそれとは別にミドルエイジ、アラフォーアラフィフの方々で自分のセカンドステージを充実させたい方とか。セカンドステージをどうやって過ごしていこうかとか、セカンドステージを考えてから副業したい方とか。コーチングを学んだことで一番変わったことは、そういう方々へのサポートが多くなったことです。
−術ではないところの視点で手帳を見るということですね。宮崎さんがそもそも、手帳に興味を持って手帳のことをやっていこうと思ったのはどんなきっかけがあったからですか?
子どもの頃は日記帳がはじまりでした。小学生くらいの時に手帳をもらって、日記帳とは違って面白いと思って...元々好きだったのだと思います。高校が自分でカリキュラムを組める学校だったので、学校のカリキュラムとやりたいアルバイト、趣味の時間がほしいとか。そのやりくりを手帳でやっていました。大学に進むとさらにそれが進んで。そのあたりからスケジュール管理にどっぷり使うようになりました。
−手帳をスケジュール管理以外の視点で見ると面白いものだということがわかります。個々に作ってみるというのはどうでしょうか。
そうですね。 多分そこまで明確にするのが難しいのだと思います。 自分にどんな手帳が必要なのかって自分にコミットできてないと出てこないのではないかと思います。 例えば自分の生活をどのくらい把握しているかとか、自分にとって何が必要なのかをわかってないと。具体化するのって結構難しいですよね。あくまでも道具なので、手頃なものに付け足していけばいいのではないかと思います。
−そうですね。1年間使うのであれば 途中で自分が変わることもあるかもしれませんね。
そうなのです。 手帳はライフスタイルに親密なものなので、1年間の中でも同じ使い方をしなかったりもします。 手帳とは、それだけ自分のことが見えるのだと思います。自分自身にも目を向けられている。自分がどう生きていきたいかを知るためにも。それってすごく大事なことだと思うんですね。
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Profile 宮崎じゅん(みやざき・じゅん)コーチ |
★企業にて人事総務としてフルタイムで従事。 ★個人事業主 ☆手帳活用プランナー 時間と手帳のコンサルタント オンラインサロン「手帳と向きあう時間」「自分を育てるジブン塾」主宰 ☆パラレルワーカーの相談役/手帳×コーチング/自己理解と思考の整理が得意分野なコーチ ICF国際コーチング連盟ACC保持 (2021年10月~ 有償セッション時間数280H/2023年9月現在) 自身の実体験と実例を元に手帳活用法やマインドセットを提案。 セミナーや手帳関連イベントを開催。 また実体験で得た「手帳活用=セルフコーチング」の考えに基づきプロコーチとしても活動。 2022年6月、自身考案の『maketime手帳』のクラウドファンディング達成。 729人、2,345,200円の支援を得る。2023年はおよそ30日で前年実績を上回る支援を得る。 ★一般社団法人日本手帳クリエイター協会代表理事 2022年1月、一般社団法人日本手帳クリエイター協会設立、代表理事就任。 人材育成・場づくり・文化継承を理念に活動 【講演】 ★サンクチュアリ出版さんWEBマガジン「ほんよま」連載 『明日を変える手帳術』 https://sanctuarybooks.jp/webmag/category/serialstory/techozyutsu ★サンクチュアリ出版さんWEBマガジン「ほんよま」イベントレポート 『毎日がわくわくする自分だけの手帳術』 https://sanctuarybooks.jp/webmag/20220225-8289.html 『手帳オタクの続けられる手帳術』 https://sanctuarybooks.jp/webmag/20211125-7897.html ★サンクチュアリ出版人生を変える授業オンライン(イベント動画) 手帳と向き合う時間~「ジブンを生きる」~ありたい自分のための手帳の使い方 最高の1年にする「シンプルな手帳の使い方」マスタークラス 人生の主人公は自分!!「私がオリジナル手帳をつくった理由」 |
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