Coach Interview - 飯山 晄朗 コーチ(前編)金沢校・福井校代表
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自分を信じる勇気
金沢校、福井校の代表、そしてオリンピック選手や高校野球のメンタルコーチでもある飯山さんに、楽しく仕事を続ける秘訣をうかがいました。「何年間も休みがとれないほど仕事が忙しくても苦にならないのは、好きなことをしているから」という答えが返って来ました。 |
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アドバイスの限界を感じて
ーー 飯山さんとお話しするのは10年ぶりくらいですね。この間に活動の範囲が広がって著書もたくさん出されていますが、最近のお仕事状況をお聞かせくださいますか。
お久しぶりです。最近は、ビジネス分野では経営者のコーチング、企業の社員教育、幹部教育、管理者教育、若手育成などの研修をやっています。あとは中小企業基盤整備機構が運営している中小企業大学校でリーダーシップ養成講座を受け持っていて全国各地に行っています。中学・高校の教職員や保護者向けの研修もやっています。
ーー スポーツ選手のサポートをたくさんされていますが、スポーツのことを過去にされていたのでしょうか。
いえ、してはいませんが、8年前に高校野球のメンタルサポートを始めて、その高校が県大会決勝で大逆転で甲子園出場を決めたことが話題になったんです。それが本を書くきっかけにもなりました。高校野球史上に残る歴史的大逆転と言われています。そのあとオリンピックの選手をサポートして金メダルや銅メダルをとってくれて。それがあってスポーツ分野での仕事が加速して増えていきました。
ーー すごいですね。高校野球というと、社会人とはまた違う面があると思いますが、高校球児たちのサポートというのはどんな手応えがあるのでしょうか。
やっていて楽しいです。ある意味素直なのでこちらも嘘偽りなく全力でやります。社会人よりエネルギーを使いますね。僕は脳科学に基づいた「こうすれば成果を出せる脳に変わる」という話をするんです。脳科学に基づくメンタルトレーニングのノウハウと、そのことを伝えるためのコーチングのスキルがあって、スポーツの世界で結果が出るようになったんです。
ーー なるほど。脳科学とスポーツの結果が深く関わっているのですね。機会があれば改めてその話をうかがいたいところです。
そうですね。2003年ですから、北陸ではコーチングを教えているところはありませんし、GCSも東京校だけでした。箱崎のマンションの一室でクラスを開講していて、ほとんどマンツーマンで教わりました。だから認定番号が一桁です。
ーー そうでしたか。もうコーチングの本が出ていたのですね。
『人を活かす』という本です。それを読んで「相手から引き出す」というやり方があるんだって知ったんです。さっそく学ぼうと思ったのですが当時はEラーニングしかなくてしかも高額だったので、しばらくは新しく出版された他のコーチングの本などを読みながら仕事に活かそうとしていました。でもやっぱりちゃんと学びたいと思って、銀座コーチングスクールを見つけたのです。
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コーチングで何ができるのか
ーー コーチングのスキルが使えるようになって商工会議所の仕事ではどんな変化がありましたか。ビフォーアフターで言うと。
それまでは自己顕示欲しかなかったですから「俺が言っていることがわからないのか?」って世界でした。「俺がいいって言ってるんだからやればいい」って。「できないならやめた方いいね」とか「それでは会社つぶすぞ」「あなたみたいな社長の元で働く社員はかわいそうだよ」とか「この融資制度は使えないわ」とかそんな話をしてたわけです。でも結局やらない人が多いです。そういうコミュニケーションをとっていたということもあって。
ーー ちょっと嫌な感じですね(笑)
嫌な感じでしょ(笑)。相手の会社で夜中まで一緒に話したりして一生懸命にはやってましたけど。でもなんかコミュニケーションの仕方がイマイチでうまく伝わらないなってずっと思ってました。コーチングを学んでからは、僕が一方的に話すのではなくて相手から引きだせばいいとわかって。答えは相手がもってるのだからまずどうしたいのかを聞き出せばいいと思ったのです。だからアプローチの仕方が変わりましたね。それまでは僕が話してばかりだったのが8割は相手に話してもらうようにしました。それから全然違って来ました。
ーー コーチングができる中小企業診断士として、毎日ブログを書き続けるということは、「強みがはっきりしていて発信を継続していた」からですね。
はい。ブログは今も書いていて5472本目になります。メルマガも併用しています。
ーー すごいですね。何が飯山さんをそこまでさせていると思いますか?
一つは営業したくないからです。ブログもメルマガも営業ツールですから。お客さんはほとんどそこから来ます。継続していればそうなるんです。「読んでもらえない」とか「登録者数が増えない」とかそこに意識が行ってしまうと続かないですね。そんなことはどうでもよくて書き続ければいいのです。読む人の人数に一喜一憂しないで常に淡々とひたすら書き続けていれば。
ーー 書く上で重きをおいているのはどんなことですか?
今はメンタルトレーニングが多いですが内容は変遷して来ています。基本的には時事ネタを書いて小ネタをプラスしています。
ーー 先に「私はこう言う人です」ということをはっきりとしておくと、あちらから来るということですね。「私をお願いします」ではなくて。
そうですね。それで尚かつ実力を見せなきゃいけないですね。その経営者の会では僕がリーダーとなりセミナー集客数日本一を獲得したり。会長になると毎週会長挨拶があるのでネタを考えて。そこで飯山に頼めばなんとかなると思ってもらえました。ただ「コーチングができます」だと、「コーチングで何ができるの?」って言われます。人はコーチングを受けたいのではなくて、コーチングで何ができるかということを知りたいのです。
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Profile 飯山 晄朗(いいやま じろう)コーチ |
銀座コーチングスクール金沢校・福井校代表 GCS認定プロフェッショナルコーチ 経済産業省登録中小企業診断士、金沢大学非常勤講師、企業、団体など組織の人財教育。 中小企業大学校(中小企業基盤整備機構運営)「リーダーシップ講座」講師。 スポーツのメンタルコーチとして、オリンピックのアスリート(平昌五輪 金メダル2個リオデジャネイロ五輪 銅メダル)、女子プロテニスプレーヤー、Jリーガー、日本ハンドボールリーグ所属チーム、プロ選手、高校野球(甲子園準優勝 全国大会優勝 世界大会優勝)などをサポート。教職員、保護者への教育講演、研修。 講演、セミナー講師として年間400回超の登壇。 〈著書〉 『こどものメンタルは4タイプ』『超メンタルアップ10秒習慣』 『勝者のゴールデンメンタル』 『今どきの子がぐんぐん伸びるメンタルトレーニングKindle版』 『自分の中の「どうせ」「でも」「だって」に負けない33の方法』 『「いまどき部下」がやる気に燃えるリーダーの言葉がけ』 『いまどきの子を本気に変えるメンタルトレーニング』 『いまどきの子のやる気に火をつけるメンタルトレーニング』『百年メンタル―心の調子をキープする言葉の取扱説明書』 メルマガ、プログを毎日15年間書き続ける。 [飯山 晄朗コーチの担当クラス一覧] [飯山 晄朗コーチが代表を務める金沢校] [飯山 晄朗コーチが代表を務める福井校] |
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