Coach Interview - 友瀬はなこ コーチ(後編)秋葉原校講師

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子どもと向き合って考える家族のあり方、自分の人生

 我が子の悩みと平穏な学校生活を送ってほしいご自分の悩み。解決の糸口を探してたどり着いたコーチングが一気に変化をもたらしたという、子育てと教育に関するコーチングの活動をしている秋葉原校の友瀬はなこさんにお話を伺いました。 (聞き手:山上 晴美コーチ)

インタビュー

講師業は最高の仕事

−全て教育に関わる活動なのですね。今、秋葉原校でクラスを持っていらっしゃいますが、コーチングの講師になったのはどんな気持ちからですか?

 私みたいに「こうでなくては」っていう人やガミガミ言ってしまう人など、子育ての悩みを言えない人は多いと思うのです。そういう人たちに、肩の力を抜いて子育てができる方法があることや自分の思いを吐き出す場があることを知って欲しかったのです。「私も変わりました。だからあなたも変われます」と。でも知らなければ変われない。本を読んだだけでは自分のいいように解釈してしまうので、直接聞いて話して技を取得してほしくて地道に活動を続けています。

−受講生の方もそのような課題を持っている方が多いのですか?

 はい。育休中の方をはじめ、学校の先生や中学受験を控えているお子さんをお持ちのお母様もいらっしゃいます。
 何か解決したいことを抱えていらっしゃるから、はじめは皆さん不安そうな表情なのですが、次第に笑顔になっていくのです。そういうふうに私に親しみを持って接してくれることにとても喜びを感じます。「本当は、私はこうなりたい」という意見がちゃんと言えるってすごくいいことですから。そういう方がどんどん増えていってもらえたらいいです。

 私が話したことがきっかけで、受講生の皆さんがより力強く理想の自分に向かっていき変化していることが、講座を通してわかるので、それが私自身の生き甲斐にもなっています。中には何年もお付き合いさせていただいている方もいらして、今ではお互いに殻のない状態で話ができることも嬉しいです。
 クラスの進め方を気に入ってくださる方も多くて、「楽しかったです」って言ってくださいます。それが余計に私を前に行かせてくれていると思っています。大人も子どもも勉強は楽しくないと身につかないです。いかに楽しく、知らないうちにコーチングが身について自然に使っている。そうなってもらうためにクラス運営も工夫しています。

 また、受講生という立場で得られた学びがあるからこそ、今度は同じ子育て世代の方々へ伝えたいという方も多く、皆さんが外へ広がっていくことが実感できるので、講師業って最高の仕事だと思います。

−コーチングと出会って、さらにそれを伝える講師の仕事と出会ってやりがいを感じ、道が開けていったように感じます。それ以外に友瀬さんご自身の感じ方や考え方や行動の変化はありましたか?

 前は、何かあった時に、すごくへこんでいたのですが、そういう時に立ち上がりが早くなってすぐに前を向けるようになりました。とてもネガティブで不安を抱えやすくて、負のサイクルに陥りがちでしたが、今は無意識にポジティブな面を見つけられるようになりました。十分に自分と向き合うことができるようになったからこそ「私はこうしていきたい」ということがはっきりとしてきました。
 行動を起こすとき、そのタイミングは今なのかということも、じっくりと考えられるようになりました。

インタビュー

父と母が共に子どもと向き合う

−GCSを含めて3箇所での、子育てと教育の活動ですが、将来さらに発展させるとしたらどんなことが考えられますか?

 やはり学校へのコーチング普及の強化です。教育機関にコーチングを導入してほしいということが一番です。日本ではコーチという存在がそれほど知られてないということもありますが、実際に既に学内コーチを採用している学校もあります。
 子どもからやる気を引き出し、主体的に行動する力を育むことができる関わり方を実践していただいて、子どもの変化を感じてほしいです。可能性にあふれた子どもたちが社会でたくましく生きていくためにも、学校や塾といった教育機関でコーチングを活用してほしいです。

 また、コーチングを身につけると、「私たちには人生があって、しかもそれは1度きりで、その人生をどんな人生にしていきたいか」というところと繋げて考えていくようになると思うのです。ですからお母様だけではなくお父様にも、「どんな親でありたいのか。どんな家族でありたいのか」などコーチングを活かして子育てに参加していただきたいです。

−父親が子どもに意識を向けることで、親としての自分と向き合って、さらに自分の人生を考えるきっかけができるのですね。

 例えば思春期を迎えた子ども、特に女子は、父親から離れていくことがあります。今までは隣で微笑んでくれていた我が子が、反抗した態度をとってきて、どうかかわったら良いのかわからないことも増えてきます。親だからといって力づくでおさえようとすると、子どもの親への信頼はなくなり、その後の親子関係に影響が出てきます。そんな思春期にもコーチングは使えます。

−思春期を迎えた女子にどう接していいのか悩むお父さんが多いということでしょうか。

 いろいろなタイプの方がいらっしゃいますが、親の接し方で子どもとの関係が悪くなるのは残念です。親子の関係は一度拗れると戻すのが大変です。親子だからこそここでつまずくと取り返しがつかないという面もあります。子どもとの関係をよりよいものにしようとする意識をどちらか片方だけが知っていても片方が興味関心がないと意味がありません。お父様とお母様がお互いに協力しあって尊重し合える仲になれたら、子育てを超えて、夫婦仲も家族仲も良くなりますよね。

−母親だけでなく、ご両親が一緒になって子どもと向き合うことがベストですね。

 はい。コーチングを是非ご家庭でも生かしてほしいです。

−教育の現場と家庭がどちらも同じ方向を向いていてほしいです。未来を担う子どもだけでなく今の大人のためにもぜひ広めていってください。ありがとうございました。

インタビュー

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Profile
友瀬はなこ(ともせ はなこ)コーチ
元小学校教諭。
心配性で完璧主義の性格が子育てを苦しめ、悩むことも多く、心配と不安ばかりの子育てをする。我が子を信じたい、今までの考え方を変えたいと思い、コーチングを学ぶ。

2019年GCS認定コーチ
2022年ICF国際コーチング連盟認定ACC取得 現在は、子育て中の母親を中心に女性のライフサポート、子育てサポート、そして子どものやる気を引き出し、主体性に行動する力を育てる教育機関でのコーチングを提供している。
GCS秋葉原校(子育て・教育特化)講師

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