Coach Interview - 友瀬はなこ コーチ(前編)秋葉原校講師

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子どもと向き合って考える家族のあり方、自分の人生

 我が子の悩みと平穏な学校生活を送ってほしいご自分の悩み。解決の糸口を探してたどり着いたコーチングが一気に変化をもたらしたという、子育てと教育に関するコーチングの活動をしている秋葉原校の友瀬はなこさんにお話を伺いました。 (聞き手:山上 晴美コーチ)

インタビュー

平穏な学校生活を期待して

−秋葉原校では「子育てに特化したコーチング」をされていると聞きました。

 この4月から、「子育て」プラス「教育に特化したクラス」になりました。GCSで教育現場の方に向けた「教育機関向けにコーチングを導入するプログラム」が始まったので、これからさらに認知拡大をしていきたいです。

−具体的にはどのようなことをするのですか?

 塾や学校の先生など、子どもの教育に携わっている方々を対象に、やる気の引き出し方とか、保護者の方への接し方とか、子どもや親御さんとどう関わっていくかなどの研修を行ないます。
 子どものやる気が出たり、自信がつくようになったりするには、先生達はどう接したらいいのかということを学習する場になっています。今、無料説明会を開催していて、先生方に興味を持っていただいていますが、皆さん時間がないとおっしゃいます。取り入れたくても、学校は塾よりも時間的に融通がきかないのと先生の一存では導入できず、必ず校長先生達の同意を得ないといけないという問題もあります。所要時間も、1日の研修を提案していますが、時間がない先生のために2時間のプログラムも取り入れようと考えています。

−小学校ですか?

 小中高と大学です。今の教育現場はきちんと向き合う時間がないように感じています。一保護者としては先生がコーチングを習得してくだされば、子どもにも学校での居場所ができると思うのです。本を読むだけではなくきちんとしたコーチングスキルを身につけていただきたいです。コーチングは自分がどうなっていきたいかというところにフォーカスするので、先生も自分が話すことで自分の耳に入ってきてさらに落とし込むことができます。伝える側の先生がまず先生自身のためにも習得していただきたいのです。

−教育現場にコーチングの必要性を感じたのはどのような理由からですか?

 現在中学校に通う子どもがいまして、担任の先生はコーチングを勉強されていたので引き出し方がうまく、生徒たちと信頼関係も築けているように感じます。先生と生徒の熱い信頼関係ができていますから、子どもは「学校に行きたい」になるのです。でも、小学校までは少し大変で、先生が平等に接してくれないとか、叱られたときに言い訳するなと言われるとか言っていました。

−お子さんから相談があったのですか?

 小学校に入ってから友達とのトラブルが増えて、誰々ちゃんと喧嘩をしたとか、許してくれないと言われたとか、口喧嘩をして帰ってきてそんなことをよく言っていました。友達同士の輪に入れていないのかもしれない。そうすると後々苦労するのではないかと思いこんでいました。

 その頃はコーチングを知らなかったので、私の中の「普通」はトラブルなく友達同士で仲良く遊ぶものだというイメージでしたから。それがずっと真逆で、「普通ではない」状態。もう全て不安だらけだったのです。
 不安になれば、ネットで自分の不安要素を検索していました。そうすると「私もそういうことがありました。でも中学生になったら大丈夫でした」みたいな掲示板に辿り着いて一時的に安心感を得ましたが、それだけじゃ悩みは解消されません。また不安が押し寄せてきて結局何も変わらないのです。しまいにはうちの子が変なのじゃないかとか相手の子が意地悪なんじゃないかとか、そういう見方しかできなくなってしまいました。そういうネガティブに我が子を見ることからとにかく変わりたいと思ったのがきっかけです。

 我が子の悩みを解決したいのと、そういうふうに思ってしまう自分が変わらなくてはと調べまくっていました。「変わりたい」とか「親の影響」とかあらゆる検索ワードで調べて辿り着いたのが「コーチング」で、体験講座を飛ばしてGCSのクラスAに飛び込みました。

−体験講座よりもすぐに本講座で学びたかったのですね。クラスはどうでしたか?

 楽しかったです。新しいことを学んで「こういうふうに考えればいいんだ」って思考が変わっていく。そして新しいスキルを知って使って、変化が起きたり、コーチ仲間ができたりしたことも大きいです。

−スキルを早速使って、友瀬さんの言葉がけが変わって、お子さんにも変化が起きたのですか?

 明るくなりましたね。へこんでもすぐ立ち直ろうとする。メンタルが強くなっていると思います。彼女の前向きさを感じることが多いです。
 今でこそわかりますが、当時の私は心配の声がけばかりでした。「こうすると友達がいなくなるよ」とか失敗させないために先回りする会話をしていました。子どもにはこうあってほしいというのが強くて。とにかく平穏でいてほしかったのです。今は、うまくいかなかったら悩みを言えるようになって、その時にこちらは、アドバイスではなく彼女の話を聴くようにしています。心配の会話から話を聴ける体制が取れるようになりました。

−それは良かったです。教育関連の活動はほかにもされているのですか?

 子育て講座を2つしています。マザーズブルーミングコミュニケーションという子育てコーチング講座と、脳傾向性診断という、親と子でどんな思考の違いがあるのかを知るツールを使う子育て講座をさせていただいています。

インタビュー

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Profile
友瀬はなこ(ともせ はなこ)コーチ
元小学校教諭。
心配性で完璧主義の性格が子育てを苦しめ、悩むことも多く、心配と不安ばかりの子育てをする。我が子を信じたい、今までの考え方を変えたいと思い、コーチングを学ぶ。

2019年GCS認定コーチ
2022年ICF国際コーチング連盟認定ACC取得 現在は、子育て中の母親を中心に女性のライフサポート、子育てサポート、そして子どものやる気を引き出し、主体性に行動する力を育てる教育機関でのコーチングを提供している。
GCS秋葉原校(子育て・教育特化)講師

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