新しいメンバーを迎えた新年度のリーダーに求められるコミュニケーション

コーチングの国際資格を取得して専門性を高めたい管理職/ビジネスリーダーとしてキャリアアップしたい

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新しい年度にあたり、

新入社員や新しいメンバーを迎い入れている方も多いのではないでしょうか。

メンバーと協力して仕事を進めるために、

コミュニケーションを3つのポイントでまとめてみました。

ぜひ、参考にしてみてください。


まずは、リーダー自身がメンバーに興味を持ち、

彼らの経験やスキルについて尋ねたりすることで、

メンバーとの信頼関係を築きましょう。

さらに新メンバーの状況も考慮して、

メンバーの疑問や意見に対して耳を傾け、

適切な回答を提供することも必要です。

 

次に、リーダーはメンバーが理解できるように、

わかりやすい表現をする必要があります。

特定の業界や専門用語が存在すると混乱を招きます。

メンバーに合わせた表現を工夫したり変更したりしてみましょう。

また、自分が伝えたいことを正確に伝えるためには、

言葉だけでなく、態度にも意識を向けましょう。

 

さらに、リーダーはメンバーの成長のために、

フィードバックを提供することも重要です。

フィードバックは評価や指摘のことではありません。

メンバーに対して、強みや得意なこと、苦手なこと、

出来ていること、出来ていないこと、

進歩していること、変化してきたことを伝えることです。

新しい環境に飛び込んだメンバーは、

出来ないことを出来るようにしたい思いで、必死です。

プラス面のフィードバックを心がけて、前向きな気持ちを後押ししましょう。

 

上記の内容は、新しいメンバーに対してのコミュニケーションの一例です。

リーダーは、メンバーとのコミュニケーションを通じて、

彼らが理解できるように適切な表現を用いたり、

メンバーのニーズに合わせて教え方をカスタマイズしたり、

継続的なコミュニケーションを通じて

メンバーの成長を支援しましょう。

 

(執筆:銀座コーチングスクール法人事業部・葉山みなみ)