部下の気持ちに気づく実践中心研修

コーチングの国際資格を取得して専門性を高めたい管理職/ビジネスリーダーとしてキャリアアップしたい


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2022年も様々な企業様のご支援をさせて頂きました。

この場を借りて、あらためて感謝申し上げます。


今年ご依頼いただいた研修でリクエストが多かったものが、

『実践的な研修を提供してほしい』でした。


このリクエスト内容を聞いて、コーチングに対しての認知度が高まったことが伝わります。

コーチングの書籍も増えましたし、その中には具体的な事例が書かれたものもあります。

コーチングがインプットとして取り入れやすくなったことがわかります。


そんな中、お問合せの中には、社内でコーチングの実践を伝えても、

『なかなか、実践につながらない』

『いつも通り上司が話しすぎているらしい』

というお声を多く耳にしました。

またその課題の背景には、人材定着を目的にしてる企業様が多かったように思います。


実践中心の研修は、コーチ(上司)役のスキルとしての学びより、

クライアント(部下)役の気持ちに気づくことが多くなります。

「自分の話に興味がないのが伝わって、モチベーションが下がった。」

「今回のワークの設定で話したら、話す気持ちが薄れた。」

「ここまでじっくり聴いてくれると、確かに自分の頭が整理される。」

「部下の話を聞いていると思ってたけど、できていなかったかもしれない」


  自分が正しいと思っていたコミュニケーションが、

モチベーションを下げている原因だと体感した時に、

具体的に何を実践するかイメージし始めるようです。


スキルを学ぶことも大切ですが、

自分のコミュニケーションがどんな印象を与えているのかを理解する方が

実践やスキルアップにつながります。


実践中心の研修をご一緒に企画してみませんか。

使えるコーチングを社内に広げていきましょう。


(執筆:銀座コーチングスクール法人事業部・葉山みなみ)