テレワークで重要な「傾聴力」と「表情」

コーチングの国際資格を取得して専門性を高めたい管理職/ビジネスリーダーとしてキャリアアップしたい

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コロナの影響で、テレワークという新しい働き方を導入してきましたが、

上司・部下のコミュニケーションにおいて、

テレワークでのコミュニケーションに課題を抱えている声を聞く機会が増えてきました。


私自身も、昨年からZOOMを使ったオンライン講座を開催していますが、

最初の頃は意識していないと、

自分自身の真顔が怖かったりして、、(笑)

相手に「怖い」という印象を与えていれば、相互とのコミュニケーションにも

すれ違いが起きてくるかもしれません。


職場の中のコミュニケーションと言えば、

言葉の使い方や相手の表情・反応が気になるところですが、

テレワークになると言葉以外の

非言語的コミュニケーションが部下との関係性に影響を与えます。


コミュニケーションの基本で、部下に安心感を与えるスキルに

傾聴力がありますが、

テレワーク環境で、どのように活かしているでしょうか?


傾聴力を実践するなら、こんなことも意識するといいですね。

①いつもより大きく、わかりやすく頷きを加えてみる。

②口角に力を入れてみる。(口角を下げない)

③身体は正面を向く。(別モニターに集中しない)


相手の話しに耳を傾けているよ、、というメッセージが伝わるには、

相手の表情を見るだけなく、自分の表情も確認してみましょう。


真剣に聞いているだけなのに、相手に不安を抱かせたり、

誤解させるような表情になっていないか、ぜひチェックしてみてください。


あなたの傾聴力と表情が、

部下とのコミュニケーションを円滑にします。



(執筆:銀座コーチングスクール法人事業部・葉山みなみ)