上司と部下のすれ違いを「どうしたら?」で解決する

コーチングの国際資格を取得して専門性を高めたい管理職/ビジネスリーダーとしてキャリアアップしたい

boss201207

上司と部下の間には、多かれ少なかれすれ違いが生じています。

「すれ違い」が起きていることは、お互いわかっていても、

その違いの解決を相手に求めています。


『だから、ダメなんだよ・・・』


すれ違いのままでは、仕事のパフォーマンスに影響がでてきます。

感じている「すれ違い」について、

「なぜ?」ではなく、「どうしたら?」の問いで解決してみましょう。


「どうしたら、言われたことを行動に起こすようになるのか?」

「どうしたら、ちゃんと指導するようになってくれるのか?」

「どうしたら、失敗にチャレンジできるのか?」

「どうしたら、話を聞いてくれるのか?」


そうすると自らの行動が変化し、相手の行動にも変化が起きます。


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『部下に苦悩する上司が感じていること』

・言われたことしかしない

・失敗を恐れる

・わからなくても聞かない

・言い訳が多い

・根拠のない自信をもっている

・すぐに落ち込むから叱れない

・注意するとすぐ反発する

・何を言いたいのかわからない

・将来のキャリアに役立つかを気にする

・謝罪ができない

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『尊敬できない上司に対して部下が感じていること』

・ちゃんと指導してくれない

・人の話を聞かない

・部下を育てる意識がない

・説明が下手

・失敗を責めるばかりでアドバイスがない

・頼らないと拗ねる

・すぐに怒り出す

・理解が悪くて話が通じない

・すぐに部下にあたり散らす


(参考:「上司の常識は部下にとって非常識」 榎本博明著)


(執筆:銀座コーチングスクール横浜校代表・葉山みなみ)