認定試験 - よくあるご質問
1.受験申込について
Q1.認定試験は、いつ実施しているのですか? 結果は、いつわかりますか?
A 認定試験の実施スケジュールについては「GCSコーチ認定試験実施日程」のページを参照ください。
Q2.認定試験を受験するには、どのような基準を満たす必要がありますか?
A GCSコーチ認定試験の受験資格は、下記5項目の条件すべてを満たすことにより得られます。
- GCSコーチングクラスA~D/JKのすべてに出席し、修了証を授与された者。または、他機関でコーチングを学び、編入審査に合格の後、GCSコーチングクラスB~Dのすべてに出席し、終了証を授与された者
- 上記のうち、受験申込期限内(下記)に受験を申し込んだ者
- クラスD/K修了後6ヶ月以内に受験を申し込むこと
- 受験申込期限を過ぎてから受験を希望する方は、クラスA~Dのいずれかを再受講・修了した後、6ヶ月以内に受験を申し込んでください。
- コーチとして5名以上に対するコーチングセッションを経験している者(職場等でのコーチングスキルの活用を含む;有料・無料を問わない)。
- 国際コーチング連盟の定めるコーチとしての倫理基準を守ることを誓約する者。
- 別途定める受験料を納付した者。
Q3.クラス受講の修了後、いつまでに受験しなければなりませんか?
A レギュラークラスを受講の場合、受験のお申込期限はクラスD修了後6ヶ月以内です。
受験申込期限を過ぎてから受験を希望する者は、クラスA~Dのいずれかを再受講・修了した後、6ヶ月以内にお申し込みください。
国際資格取得コース(クラスK)を受講の場合、受験期限はありません。
Q4.他のスクールで学んだ場合、GCSのクラスで学ばずに受験することは可能ですか?
A 一定の基準を満たしていると当スクールが判断した場合に限り、クラスAの受講を免除し、クラスBから編入受講することは可能ですが、認定試験を受験するためにはクラスB~Dを修了することが必要です。
編入制度の詳細は「クラス編入制度について」のページを参照ください。
Q5.認定試験の受験料はいくらですか?
A 下記のとおりです。
- 24,200円(税込)
※海外在住の場合は輸出免税により22,000円
※「クラスK-国際資格取得コース【中級】」をご受講の場合、クラスKの受講料に受験料が含まれるため新たなお支払いは必要ありません。
Q6.試験はどのような形態で実施されますか?
A 試験は「筆記試験」と「実技試験」により構成されます。
詳細については、「GCSコーチ認定制度の概要-認定試験の構成と受験方法」のページでご確認ください。
2.評価基準について
Q1.試験では何を評価しますか? どのような合格基準が設定されていますか?
A 筆記試験では、コーチングについての基本的な知識の有無を評価します。
実技試験では、セッションにおいてコーチとして行なうべきことを行なえていたかどうかを評価します。
筆記・実技のいずれも、当スクールの基準で達成度70%が合格基準となります。
なお、評価項目の詳細については【クラスD-コーチ実務編】でお伝えしています。
Q2.試験担当者により、採点の甘辛があるのではないですか?
A 公正な評価結果が得られるように、筆記・実技のいずれも、厳密な採点基準を設定し、適用しています。
実技試験については、録音内容を複数の試験委員が評価することで、評価結果の信頼性を担保しています。
Q3.合格率はどのくらいですか? 受験者の平均点はどれくらいですか?
A 合格率は91%程度、平均点(達成度)はおよそ82%です。
クラス内容を理解し、ある程度の練習により実践力をつけることができていれば、ほとんどの方は合格します。
Q4.認定試験を実施し、評価するのはどのような人たちですか?
A GCSのコーチ認定を取得後、認定試験委員に必要なトレーニングを受け、ふさわしいと認められたコーチ(GCS認定アセッサー)が認定試験委員として、認定試験の評価を行なっています。
Q5.実技試験にあたり、必ず行わなければならないことがあれば、教えてください。
A 基本的に、クラスで習ったことを忠実に実践していただければ大丈夫です。
冒頭でのアイスブレイク、守秘義務の告知、「ありたい姿」を尋ねること、セッションの終わりにフィードバックを求めること等の基本については、実技試験で行なわれないと減点となりますので、留意ください。
詳しくはウェブページ記載の「録音仕様」をご確認ください。
Q6.筆記試験の結果について、正誤や模範解答・フィードバックはもらえますか?
A 筆記試験のフィードバックは行っておりません。
試験対策の模範回答ができてしまう恐れを考慮するためですので、ご理解ください。
筆記の復習をされたい場合は、テキストの復習が一番ですのでご参考ください。
※実技試験では書面でのフィードバックを行っております。
Q7.不合格になった人は、どのような点が問題だったのでしょうか?
A 実技試験の内容は総合的に評価しますので、一概には言えませんが、セッションが下記のようになってしまうと、不合格の可能性が高くなります。
- クライアントの「ありたい姿」を尋ねていない
- クライアントではなくコーチが答えを考えてしまっている
- コーチの考えにクライアントを誘導している
- クライアントに焦点を当てていない 等
認定試験を受験する前に、コーチングマインドを発揮してセッションを行なうことの実践練習を重ねておくとよいでしょう。
Q8.不合格になった場合、追試などはしていただけるのでしょうか?
A 不合格になった方へは、合否結果の通知と共に、再受験のお申込みについてのご案内をさせていただきます。
-
試験結果到着後、
- 3ヶ月以内:定価の半額の受験料で受験いただくことができます。
(クラスD修了から6ヶ月を超えてしまっていても、試験結果到着後3ヶ月以内であれば大丈夫です。) - 3ヶ月を超えた場合:通常のGCS認定コーチ試験の初回受験と同様の扱いとなります。
筆記試験に合格し、実技試験のみ不合格だった場合は、実技試験のみの再受験となります(逆の場合も同様)。
3.受験メリットについて
Q1.認定試験を受験すると、どのようなフィードバックがありますか?
A 試験結果通知書に、以下が記載されます。
- 合否結果と試験到達度(数値)
- 評価項目のうち特に改善が必要と思われる項目
- 良かった点や今後のセッションを実施する上での改善すべき事柄についての講評
Q2.認定試験に合格し、GCS認定コーチになるとどんな特典がありますか?
A 「GCSコーチ認定証」が交付されるほか、「GCS認定コーチ」の資格呼称を名乗り、名刺等に所定のバナーを貼ること等ができます。
また、自らのプロフィールをGCSサイト上に公開してクライアントの獲得に役立てていただくことができるほか、講師養成プログラムなど、GCS認定コーチ限定のプログラムに参加いただくこともできます。
認定取得後のフォローアップが手厚いことがGCSの特徴ですので、ぜひ認定試験を受験し、GCSコーチ認定を取得してください。
詳細についてはGCS認定コーチ特典のページも参照ください。
4.認定資格について
Q1.試験に合格して得られる認定資格は永久資格ですか?
A 認定の有効期間は原則として1年間ですが、所定の要件を満たすことで更新することができます。
更新に関する詳細はGCSコーチ認定制度の概要のページを参照ください。
Q2.GCS認定プロフェッショナルコーチになるにはどうしたらよいですか?
A GCS認定コーチ資格を取得したら、次はGCS認定プロフェッショナルコーチの資格取得を目指しましょう。
認定更新の申請内容に基づき、GCS認定プロフェッショナルコーチの要件が満たされていることが確認されれば、自動的にGCS認定プロフェッショナルコーチに昇格します。
詳しくはGCS認定プロフェッショナルコーチのページを参照ください。
Q3.GCSのクラス講師になるには、どうしたらよいですか?
A 「GCSクラス講師養成プログラム」に参加し、所定の要件をクリアすることで、GCSのクラス講師として活動することができます。
詳しくはGCSクラス講師養成プログラムのページをご覧ください。
Q4.国際コーチング連盟(ICF)の資格を取得するには、どうしたらよいですか?
A 国際コーチング連盟(ICF)の資格取得についてのご案内ページ(国際資格の取得について)をご参照ください。
GCSコーチング国際資格取得コースでは、ICF認定取得申請にあたり、レベル1修了証やGCSでの履修証明書・カリキュラム内容の説明文書(いずれも英文)および申請マニュアルもご提供しますので、ご安心ください。