GCSコーチ認定試験 実施形態変更のご案内
2022/9/5より申込受付を開始するグループ(「10月審査グループ(11月認定)」と称します)より、GCSコーチ認定試験(実技試験)の実施形態を下記のように変更します。変更の理由は、下記のとおりです。
- 受験者数の増加に伴い、十分な数のアセッサー(クライアント役を務める試験委員)の確保が困難になることが見込まれるため
- 受験申込から実技試験実施日時が確定するまで、長い期間にわたってお待たせすることがないようにするため
- 受験者が現実に行なっているセッションに近いセッションを評価することで、試験の妥当性を向上させるため
- ICFの実技試験が録音提出方式を採用しているため
受験の手続き詳細等につきましては、「GCSコーチ認定制度の概要」のページでご確認ください。
実技試験実施形態の変更ポイント
- 現行形態(9/4までの事前申込)
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- 本部が指定するアセッサーをクライアントとして、30分間のコーチングセッションを行なう
- 新形態(9/5以降の申込)
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- 任意の相手をクライアントとして実施した25~40分のコーチングセッションの録音を提出する
※筆記試験の受験形態および受験料については、変更はありません。
新形態での録音セッション仕様について
- セッション相手は任意です。但し、GCSのクラス講師は不可です。
- 録音を提出することについて、相手から許諾を得てください。
- 録音(セッション本体)の長さは25分以上40分以下としてください。セッション事前の説明や、終了後のフィードバック等は含めず、セッション本体のみを提出してください。
- 録音データのファイル形式は、「.mp3」・「.wma」・「.m4a」のいずれかとしてください。
(Zoomのレコーディング機能で生成される音声ファイル(.m4a)を提出いただけます) - セッションの書き起こし原稿は不要です。
セッション内容の必須要件について
GCSコーチ認定試験では、セッションスキルそのものの評価のほか、プロコーチとして活動する準備ができているかどうかも確認します。ついては、形式要件として、セッション内で必ず下記を行ない、録音に含めてください。行なわれていない場合は減点評価となります。
- アイスブレイクで開始すること
- 守秘義務の告知を、その意味の説明も含め、行なうこと
- セッション終了時に、クライアントからのフィードバックを求めること
- 次回のセッションのアポイントをとること
セッションの評価について
- コーチ(受験者)は、GCSのクラス内で学んだスキルを幅広く使うようにしてください。学んだスキルの発揮度合に基づき、評価が行なわれます。
- たとえば、セッションのほとんどがクライアントの発言で占められ、コーチ(受験者)の発言が極度に少ない場合、セッション内でのスキル発揮の機会が少な過ぎることにより、評価では不利になります。
- 評価項目については、クラスDテキストに掲載されている「コーチングセッション評価表」を参照ください。
- 複数の録音データを作成の上、最も出来栄えがよいと思われるものを選択・提出されることをお奨めします。(ご自身のセッションの録音を振り返ることは、コーチとしてのスキルアップにも大きな効果があります。)
試験結果の通知時期について
- 新形態の導入に伴い、現行形態での「事前申込」受付終了日から試験結果送信までの日数が1週間程度、短縮されます。