「視点移動のスキル」はこのように使います!

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★★「視点移動のスキル」はこのように使います! ★★


こんにちは!
銀座コーチングスクール(GCS)副代表 大石 典史です。

5月も中旬に差し掛かりました。
5月29日(日)のGCS認定コーチ大交流会まであと2週間ほど。
あなたはすでにお申し込みを済ませましたか?

大交流会当日は、昨年に引き続き、尾村&大石の副代表コンビが総合司会を務めます。
私達に会いたい方はぜひご参加くださいね!(笑)


さて、今日は、火曜日の【コーチングスキル編】で取り上げた「視点移動のスキル」の具体的事例をご紹介します。

今回は私自身の過去の経験に少々アレンジを加えて、大好評の(?)会話事例でご説明したいと思います。

手のかかる部下の指導に時間が取られてしまい、自分の仕事がままならないクライアントが、自分の時間が持てるようにするためにはどうすべきかをコーチと一緒に考えています。

~以下、コーチとクライアントとの会話~

コーチ(以下、コ):「(自分の時間を持つために)●●さんができることは何でしょうか?」

クライアント(以下、ク):「・・・、相手がいることなので、それに振り回されてしまって、自力では解決できないような気がしています。困りました。」

コ:「では、●●さん、過去に同じような経験をされたことはありませんか?」

ク:「・・・、そうですね。以前勤めていた会社で、今回と同じように手のかかる部下を抱えていた経験があります(苦笑)。」

コ:「ああ、そうなんですね。その時はどんな状況でしたか?」

ク:「やはり今回と同じように自分の時間が取れず・・・、ああ、その時は、ひとつ上の先輩に相談していましたね。」

コ:「なるほど。その時、その先輩は何とおっしゃっていましたか?」

ク:「はい、『ひとりで抱え込まずに、もっと周りの人間を巻き込め』と言っていました。・・・、そうか、今回も自分ひとりで抱え込まずに、もっと周りの同僚を巻き込んだほうが良いかもしれません。」

コ:「表情が明るくなりましたね。何か気づいたようですね。」

~以上、ここまで~

上記の事例では、「視点移動のスキル」のひとつ「視点の時間軸を変える」を使うことで、クライアントが過去の成功事例を思い出し、その経験を現在に応用させようと考えました。

このように、コーチは「視点移動のスキル」を使って、クライアントに「気づき」を与えることができるのです。

この「視点移動のスキル」は、【クラスC-セッション戦略編】で学ぶことができます。

まずは無料体験講座へお越しください。
お待ちしております!