セッションの"壁"を突破する(2)

boardwalk-569314_640.jpg

1.5時間でコーチングの全体像がスッキリ分かります!

「コーチング無料体験講座」詳細と開講日程


こんにちは!

銀座コーチングスクール(GCS)副代表 大石 典史です。


さて、先回のメールニュースでは、
セッションの"壁"に突き当たった場合の突破法、
具体的には、セッション時によく見られる問題点と、
その対処方法のひとつについて触れました。

今回はその第2弾です。

◆問題点◆
視点が固定化している

コーチは、クライアントに様々な質問を投げかけることで、
見えていなかったものを見えるようにサポートする存在です。

見えていない段階で、「何をすればよいか」を質問しても、
答えは出てこないのです。

なので、コーチは、クライアントが視点を移動できるような、
効果的な質問をする必要があり、そのような質問の
バリエーションを豊富に準備しておくことが望まれます。

クラスCでは、「視点を移動する」という章で学びますが、
このスキルを使いこなせるようになると、
セッションの"壁"を一気に突破できることがあります。

ただし、「視点を移動する」ことは、クライアントに
"気づき"を与えるためのあくまで「手段」であって、
「目的」ではないということ。

その点を履き違えなければ、「視点を移動する」スキルは、
セッションの"壁"を突破するための強い味方になるでしょう。