セッションの"壁"を突破する

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こんにちは!

銀座コーチングスクール(GCS)副代表 大石 典史です。


先週末は、『アンテレクト夏の大交流会』が
日本橋で開催され、大盛況のうちに幕を閉じました。

年に数回しかないイベントですが、
志の同じくする方々との集まりというのは、
刺激があって本当にいいものですね!


さて、先日のメールニュースでは、
GCSレギュラークラスの「クラスC」の
内容について一部触れました。

クラスCでは、クラスBで学んだストラクチャーが
機能せず、セッションが堂々巡りをしたり、
迷走したりといった、いわゆる"壁"に突き当たった
場合の突破法について詳しく学びます。

セッションを進める上で、"壁"に突き当たることは
避けられないにしても、それを突破することは可能です。

今回と次回の2回で、セッション時によく見られる
問題点と、その対処方法について書きたいと思います。


◆問題点◆
セッションが「一問一答式」となり、一体感がない

これは、コーチに、クローズドクエスチョンや提案が
多過ぎるセッションによく見られる状況です。

そうならないために、コーチは、オープンクエスチョンに
習熟すると共に、提案の内容・量・タイミング等に
十分に注意する必要があります。

また、「認める」等の基本スキルが不足していても、
「一問一答式」のセッションになりがちです。

コーチは、クライアントの言葉に「認める」等で
適切に反応することで、クライアントとの間に
一体感のあるセッションを創り出すことができます。

スポーツの世界でも、選手がスランプに陥った時、
指導者は「基本に立ち戻る」ことを促しますが、
コーチングセッションにおいても同様のことが
言えそうですね。