嫌な上司との間にコーチングは役立つの?

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こんにちは!

銀座コーチングスクール(GCS)代表 林 英利です。

以前、私がとある企業の会社員だった頃、社内の異動で相性の悪い
上司の部下となってしまい、恥ずかしながら、毎日激しい口論ばか
りしていた時期がありました。

コーチングを学び始めていた私は、
「こんなことではいけない。学んだことを実践しなければ...。」
と思い、できることから初めてみました。

まず試してみたのは「認める」スキル。

このスキルは、相手の言ったことを評価したり、反論したりするの
ではなく、ありのままを受け止めるスキルです。

例えば、自分自身が「A」だと思っていることを、相手が「B」だ
と言った場合、

「それはおかしい!」とか「間違っている!」と返すのではなく、
「なるほど。」とか「そのように考えているのですね。」と受け止
めます。

私は、上司がひどい言い方をするので、とても頭に来ていましたが、
反論したい気持ちを抑え、歯を食いしばりながら、

「そういう考え方もあるかもしれませんね(私はそう思わないが...)。」
「なるほど、そう思われているのですね(納得できないが...)。」

と返すように努力してみました。

すると、上司の態度もだんだんと変化し、3か月くらいすると、

「ちょっといいかな? これ、新しいプロジェクトなんだけど、
 君の意見を聞かせてくれないかな。」

とか、

「それ、面白いね。いい着眼点してるじゃん!」

と、耳を疑うような言葉が、上司から発せられるようになったので
す!

認めるスキルの目的は、「相手が安心して話せること」。

安心できる話せる環境を整えることで、相手とのコミュニケーショ
ンがスムーズになることを、身をもって体験できました。

その後私は、起業のため、会社を退職することになるのですが、上
司から送別会を開催してもらったり、「もっと早い内から君と仕事
がしたかったなぁ」との言葉をいただきました。

「スキルが先か、マインドが先か」という議論もありますが、スキ
ルを使いながらマインドが育つこともあるんですね...。

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